3月14日(日)三ツドッケ(1576m)蕎麦粒山(1473m)
コース 奥多摩駅ー東日原〜一杯水避難小屋〜三ツドッケ〜蕎麦粒山〜川乗橋ー奥多摩駅 

登りにヨコスズ尾根下りにトリヤト尾根を歩く。三ツドッケは別名天目山と言い、武田家滅亡の地と一時は感違いしていた。ヨコスズ尾根は取っ付きこそきついが後は展望のある良い尾根道だ。また一杯水避難小屋も大きく20畳ほどありそうないい山小屋だ。


一杯水避難小屋から天目山まで30分ほどかかる。避難小屋から仙元峠まで緩やかな尾根だ。仙元峠で昼食にする。

蕎麦粒山は山頂も狭く、東側が急な下りの広々とした防火帯になっている。


トリヤト尾根の取っ付きがわかりにくく、防火帯の道を行ったり来たりしてしまった。ようやく地図で点線の小さな入口を見つけ、笹の間の狭い道を通ると、急な山道に出る。そこを左方向に下っていく。ところが、笙ノ岩山付近で道がわからなくなる。一旦引き返したが、それでもわからない。もっと引き返せば良かったのかもしれないが、樹にリボンがあったので、それを頼りに道なき道を一気に下っていく。どんどん歩いていく所が柔らかくなってきたが、樹に捕まりながら下る。最後は落ちた枝を払いながら下り、ようやく林道らしき物が見え、飛び降りるようにして、舗装道路に降り立つ。後は舗装道路を下って川乗橋バス停に出る。バス停に出るまで30分ほどかかったので、尾根道をかなり左(東方向)に下ってしまったようだ。