4月9日丹沢山
コース 三叉路(8:40)〜円山木ノ頭(12:00〜12:40)〜丹沢山(1:40〜2:00)〜塔ノ岳(2:50〜3:00)〜大倉(4:20)

                  丹沢山山頂                             大倉尾根の鹿
  今回は12年前の1993年10月11日に歩いたのと逆のコースを歩く。登った翌日当時の日記を開くときつかったとある。今回も登り始めの標高はほぼ同じ300mほどだが、登りの勾配は今回のほうが楽なようだ。
  バスを降りたのはもう一人いたが、その人は山には向かわなかった。通称三ッ峰尾根といわれるこのコースは、北向き尾根で日差しもなく、距離標はこまめにたっているが、距離11km標高差約1250mと決して楽なコースではない。最初のうちは久々の山で足も快調、登りもきつくはなかったが、10:30を過ぎたあたりに差し掛かった標高1000mを過ぎてからの300mの登りで、急に足に疲れが出てきた。本間ノ頭に11:30に着いた。距離はあと3.4kmとある。まだ昼には早い、もう少しがんばろうとしたが、下ってからの登りがきつく。途中で何回も休憩する始末。ようやくの思いでついた円山木ノ頭では、すでに11:55になっていた。一時はここから引き返そうかとも思ったけれど、今度来るときはもっときつい。とにかくお昼の休憩にする。所が途中で口にしたチョコレートのせいか、なぜか食欲が出ない。ラーメンを残すようじゃだめだと思ったが、何とか残さず食べられた。よし、休憩もしたし、あと2.5km約1時間、なんとか頑張ってみようと思った。ここからもアップダウンはあったが、休憩もしたし、ゆっくり登ったのでそれほどきつくはなかった。最後は登山道に雪が残っていて、道を探すのに迷ったところもあったが、1:40に山頂に着いた。山頂はまだ30cm程の雪が残っている。
   みやま山荘でポカリスエット(500円)を買いのどを潤す。塔の岳まではゆったりとしたアップダウンの道。塔の岳は丹沢山より80m程低いが、雪も何もない。塔岳からの下りは4ヶ月前に歩いたばかりだ。鍋割山に近いところから下りようとしたが、そこまで登りがあり、足の負担が耐えられない。それにしても下りにくい道だ。土が流され、石がごろごろしている。おまけに石畳は疲れている足にはこたえる。
  今回のコースは決して楽ではない。コースタイムも登り(三叉路〜丹沢山)4時間下り(塔ノ岳〜大倉)2時間とあるが、これは厳しい。
   私のホームページを見た方の意見を求める。
感想・書き込みはこちらから