4月30日(日)   毛無山(1964m)
コース 新宿7:30〜毛無山登山口(10:00〜10:10)〜地蔵峠(12:50〜             1:00)〜毛無山(2:30〜2:40)〜登山口(4:50〜5:00)〜朝霧グリ     ーンパーク(5:10〜6:00)〜新宿8:30

 200名山の毛無山は行くまでに時間が掛るので、今回はバスツアーにした。新宿を7:30に出発したが、ゴールデンウィークの2日目とあって中央道はすいていて、スムーズに登山口に着く。ところが登山口近くになると自家用車とテントの数がすごい。何事かと思ったら、ロック音楽会場が近くにあり、バスを降りるとすごい音響だ。
 
 登山口でバスを降り、ロックの音楽を耳にしながら登る。分岐点を左に向かい、一路地蔵峠を目指す。天気は晴れからだんだん曇りがちになっていく。地蔵峠に着く前の水場でにすでに12時になったので、20分間の昼食休憩のアナウンスがある。
  昼食後の峠に出る取り付きは少しきつかった。

地蔵峠からは稜線になり、緩やかだ。ところが雲が厚くなり、山頂直前で雨が降ってきて、合羽を着てくださいと案内があるが、私は忘れたので傘をさす。再度出発して3〜4分で毛無山山頂に着く。

  ガスっていて富士山を展望するどころか何も見えない。すでに2:30を過ぎ、記念写真を終えたらすぐ下山の声が掛る。風も出てきて気温も下がってきたようだ。サブリーダーの瀬川さんが寒暖計を取り出して9度だと説明していた。
 山頂から10分ほど元来た道を戻ると、左に分岐する道を一気に下っていく。樹が両側にあり捕まりながら下るので急だが楽だ。足元もしっかりしていてくずれる所もない。山頂には咲いていなかったが、下るにつれ、ミツバツツジとヒカゲツツジが目を楽しませる。


不動の滝が現れるともうすぐ合流点だ。不動の滝は落差100mはあろうか、見事だ。

 合流点から水流のほとんどない空沢をわたって、10分でバスの待つ登山口に着く。ゆっくり下ったつもりでも、整理体操は筋肉の疲れに効いた。10分ほどで朝霧グリーンパークに着き、温泉につかって汗を流し、さっぱりとしてビールを飲む。つまみは十分仕込んでおいたので、バスの中で飲むビールと酒も買いこみ、暗くなってきた富士山麓をバスに揺られて、帰宅の途に着く。
 バスの時間だが、高速がすいていたので2:30で着いたが、普段は難しい。