9月24日(日)   外秩父七峰ハイキング(1回目)
コース  小川町駅(8:00)〜官ノ倉山(9:40〜9:50)〜物見山(11:40)〜笠山(13:45〜14:00)〜七重峠〜堂平山(14:30)〜剣が峰(14:50)〜白石峠(15:10〜15:20)〜白石車庫(16:05〜16:17)ー小川町駅(16:48〜58)〜池袋・渋谷経由自宅(19:20)

 外秩父七峰ハイキングとは、官ノ倉山344m笠山837m堂平山876m剣が峰876m大霧山767m皇鈴山679m登谷山668mの峰々を結ぶ、小川町駅から寄居駅までの全長42kmのハイキングコースだ。
 かなり以前からこの外秩父七峰ハイキングコースがあるのは知っていたが、春(4月)の行事でなおかつ事前に申し込む制度のため、ハイキングをするのになぜ申し込まなければいけないのか、納得できなかったので、行った事はなかった。が、どういうコースなのかは1度実査してみたかったので、今回行って来た。ただし、42kmと超ロングコースなので、1回ではとても無理なので、2回程度に分けることにする。
  前日はお彼岸、墓参りを済ませておいたが、24日の天気予報は曇りだが、北風が吹いており、空気はさわやか。曇りになりそうにない。かといって、中央アルプにいてまだ2週間しか立っていないし、我が家には臨月の娘が出産のため里帰りしているので、あまり遠くへは行く気がなかったので、今回外秩父七峰コースを歩いて(登って)来た。
   当日は朝からすっきりとした晴れ。こんなにいい天気なら、もっと遠くの山の見える山にすれば良かったと思えるほどのいい天気だ。我が家を6時前に出て、渋谷池袋経由で、小川町には8:00丁度に着く。駅前の道を右に曲がると「外秩父七峰ハイキングコース」と赤字で書いた小さい看板が出てくる。この看板が曲がり角ごとにあるので迷うことはないが、所々ないところもあるので、やはり地図は必要だ。コスモスがあちこちで咲き誇る畑や家の前を通り、山道に入り、やがて最初の石尊山と官ノ倉山は344mと低いが、鎖場もあり、登りが急だ。


   山頂からの市街地の眺めは良い。所がここからまた下って、下の道路に出る。広い道に出る少し手前は赤土で滑りやすい。
 広い平らな道路は歩道があるとはいえ、車がすぐそばをスピードを出して通るので実に不愉快な道が30分ほど続く。しかも歩道は片側しかなく、右だったり左だったりと交通安全上も良くない。さらに、「紙透の里」から裏道を舗装された林道を歩く。途中から細い山道を見かけるが、コース案内がないので、そのまま歩くと峠に出て、そのまま巻くように下っていく様にとコース案内板がある。結局、物見山山頂はコース案内に入ってない。林道の途中で昼食を食べる。土の道で食べるのと違って、舗装の道で食べるのは実に興ざめだ。
   ある程度下るとT字路にでて右に行く。また一旦、民家のそばを通り、登りに入ると、すぐ右に登山口があり、コース案内も山道をさししている。なだらかな登りを進むと林道と交差しながら上っていく。暑くて参る。笠山837mまで大分登り出があった。
  
  笠山山頂から東方向の眺めは良く、小川町付近の展望が良かった。

  ここで反対方向から来た中国人らしき人は物見山のコースに行こうかバス停にくだってしまおうか迷っていると言っていたので、物見山は舗装された道だから面白くないですよと返事しておいた。
 笠山からは一気に下り、また林道と交差する笠山峠に出る。ここから少し登り、林を抜けると、芝生のある山頂らしきところに出る。車が停まっているし、犬を散歩に連れてきている人がいるし、ハングライダーをしている人の先の山頂と思われる箇所には天文台がある。山道の雰囲気が一変してしまった。

  芝生の周囲は簡単な柵があり、出入り禁止の看板もあり、笠山空中散歩教室の立て札まである。結局一等三角点もわからず、どこが堂平山の山頂なのか標識らしきものもない。道も舗装されているし、天文台の下には沢山の建物やその間には車も何台も止まっている。おまけに平服で散歩している人がいることは、この近くに住んでいる人がいるのか?その道をさらにまっすぐ進むと、小高い丘の頂に大きいアンテナが見える。舗装の道から右にそれた土の道は急な階段の道になり、登りきるとアンテナのある頂につく。剣が峰と彫られた石碑がアンテナ塔のフェンスの際の目立たない所にある。

  ここからはバス停まで下りだ。林道と交差する所が白石峠だ。自転車で来ている人に写真をとってもらう。

  足の爪が痛まないように、靴の紐を締めなおして、最後の下りにかかる。緩い下りなので楽だ。途中で湧水がホースから勢い良く出ているところがあったので、水を水筒に詰める。
  バス停でクールダウンをして、ジュースを買い、すでに来ていたバスに乗りこむ。1日歩いたのでお腹も減って、持ってきたアンパンも実に美味しかった。

1回目の感想
舗装された車道歩きが多い。特に物見山山頂は道があるのに、誘導がないのは理解できない。最初の石尊山と官ノ倉山は下ってから車道歩きが長く、無理に七峰に入れた様に感じる。

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