11月6日 二ツ箭山(710m)
コース 東京駅ー二箭山登山口〜修験場〜〆張場〜尾根コース〜男体山〜女体山〜山頂     〜月山〜修験場〜登山口ー東京駅 


ピンク色が今回歩いたコース

今回もバスコースだ。二ツ箭山とは聞いたことのない山名だが、岩場コースがあると聞いて申し込んだ。山と渓谷社の山名辞典にも載っていない。当日集合してみると、この山は5回ほど設定したが、すべて満席でキャンセル待ちの状態とのこと。天気予報では4〜5日前から雨とのことだったが、2日ほど前から雨のマークが消えた。
当日は朝こそお湿り程度の雨が降っていたが、東京駅に着いたらすでにやんでいた。予定通り7:30に出発して、一路福島県を目指す。常磐自動車道を降りて、一般道を進んだが、途中で道を行きすぎたらしく、少し戻る。登山口に着いたのは10:40になった。支度を整え、各自準備体操をして、10:50に出発する。修験場まではごく普通の道だったが、ここからは沢沿いの道になり、所々、滑りやすい岩の道になる。

〆張場から沢と分かれて、歩きやすくなるが、少しずつ急な登りになり、途中から尾根にでるが、最後はきつかった。やがて、30mの鎖場にかかると、2班に分け、先頭が登っている間に、後続は昼食を摂る。

登りきった所が、男体山と女体山の分岐点になっている。男体山は少し下ってから鎖場が始まり、登る高さが女体山よりあり、登ったら行き止まりでまた戻らればならない。鎖場は金属とロープの二つがあり、ロープは結び目があって、滑らないようになっている。高さは20m程度あろうか、足をかける場所も迷う所もある。
男体山からの下り
男体山頂からは女体山の右側に二箭山の山頂が見える。上から見下ろす紅葉もきれいだ。
男体山から女体山と二ツ箭山山頂


男体山を降り、女体山に向かうが、山頂までの道は岩場と山道の両方ある。
女体山から望む男体山
女体山からも多少岩場はあるが、大したことはない。山頂には1:50に着く。樹林があり、天候が良くないこともあるが、展望はまったくない。

写真を撮っただけで、すぐ山頂を後にする。月山まで下りはゆるやかで、小さな祠のある山頂らしくない山頂に着く。
月山
月山付近の紅葉」
月山から男体山(左)と女体山(右)

月山も5分程度いただけで出発する。分岐点を右に下り、急な下り道を進む。
月山新道の紅葉
さらに分岐点を今度は右に進み、急な道をさらに下る。
やがて緩やかな道になり、行きの修験場にでる。ここからは15分で駐車場に出て、止まっていたバスに乗り込む。バスが発車した途端雨がポツリと降ってきたようだ。東京駅には7:00に着き、自宅には8:00過ぎに帰る。
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