2月3日(土) 浜石岳・薩た峠(「た」の漢字は検索できたが、画面に出ない)
コース   由比駅(9:40)〜浜石岳登山口(11:00)〜浜石岳(11:45)〜和田集落(2:20)〜
                         立花バス停(2:28)ー興津農協前(2:40)〜薩た峠(3:00)〜由比駅(4:35) 

 今回は久しぶりに同級生のT氏を誘って、浜石岳へ行く。山旅旅行社にはツアー対象にたびたび紹介されている山だ。標高は707m。季節は冬期がほとんどで、富士山を真正面に見れ、最後は薩た峠まで行くのがコースになっている。時刻表や由比町のホームページで検索すると自宅を6時ごろ出れば、山頂には12時には着きそうだ。T氏には小田原8:18由比駅着9:40の電車で連絡する。
 当日は快晴で、山頂からの富士の眺めを期待できそうだ。小田急線で小田原に向かう途中の丹沢山系には暖冬のためか稜線に雪はまったく見られない。予定通りの電車で小田原駅から同行する。熱海駅で乗換え、丹那トンネルを抜けると、目の前に大きく富士が現れる。さらに沼津を過ぎると遮る山もなくなる。
 由比駅に定時に到着し、案内の地図に従って北東方向へ進む。通りには海老の大きなオーバーハングの看板がある。T氏によれば、ここ由比町は桜海老の名産地だと言う。やがて、駅前の通りを左に登り、交通量の多い県道(?)を渡り、案内に従って2つ目の信号から山方向へ登る。早くも山頂らしき頂が見えてくる。山頂近くまでガードレールが見える。登山口までくねくねとした集落の中の舗装道を登る。太陽を背にしており、気温も高いので、暖かく汗を掻き、セーター類を脱ぐ。どんどん展望が良くなり、海の向こうには伊豆半島の百名山、万二郎岳、万三郎岳が見えた。
  やがて登山口が見え、ようやく土の道に入る。団体が丁度登り始めたところなので、少し休んでから出発する。山道に入ると木陰の道になり、涼しくなり助かる。団体は20分ほど登ったところで休憩しており、追いぬく。ここからは左に大きくカーブを切り、薩た峠への下り道と合流したところから緩やかな最後の登りになる。
  浜石岳の山頂からは富士山が正面に見え、また360度の展望で実に気持ちがいい。
北岳、甲斐駒、仙丈、間ノ、農鳥、悪沢、荒川等の冠雪の南アルプスの山々も見える。
中央が北岳左間ノ岳右やや低く甲                                                                                                                                                                斐駒
昨年4月に登った七面山も望めた。一方、南には清水港と三保の松原の海岸線が見える。


記念撮影後、12時近くになったし、昼食とする。私はラーメンだが、T氏はうどんだ(途中ガス切れのハプニング)。山頂は広くてのびのびできる。
 食事後、薩た峠への下りに進むが、途中から道を間違えたらしく、西方向へ下ってしまった。バス通りに出て、バス停の時刻表ですぐ来ることがわかったので、乗り、興津農協前で降り、興津側から薩た峠へ向かう。


途中冬桜が満開で、見事だった。



また薩た峠からの眺望は、以前からポスターで見かけた、東海道線と国道1号線と東名高速が山と海に挟まれ、その向こうに富士が望める、格好の写真撮影場所だ。


10人ほどの人がカメラを固定して、写真撮影をしていた。一段高く撮影用の(?)展望台もある。真下に海岸線が走り、日本海の親知らず子知らずに似ている。
倉沢、寺尾の昔のまちなみが残る集落を通り、途中桜海老をお土産に買う。由比駅に4:40少し前に着く。早速ビールと酒を買い求め、電車が来る前に反省会を始める。心地よい疲れで、アルコールが美味しかった。T氏と再度の山行きを約束して、小田原駅で別れる。

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