10月21日(火)谷川岳一の倉沢ハイク
コース 新宿ー谷川岳ロープウエイ駐車場〜マチガ沢出合(旧道)〜一ノ倉沢出合(旧道)〜幽ノ沢〜JR巡視小屋(新道)〜一の倉沢出合(新道)〜マチガ沢出合(新道)〜国道291号線出合ー町営谷川温泉―新宿

 今回は山頂を目指すのではなく、一ノ倉沢を見たことがないので、紅葉も楽しめるこの季節がいいと思い参加した。天候としては、前の日は曇り、翌日は午後から曇りと一番いい時に行ってこれた。
 谷川岳ロープウエイに着いたのは10:30だが、既に駐車場にはバスが次から次へと入ってきていた。
 バスを降りて、しばらく歩くが、時々舗装道を離れて旧道に入る。舗装道に戻ると、車の渋滞。車道が狭く、すれ違いが所々できないため、車の渋滞が発生している。その車の合間を縫って歩く。
 白毛門
マチガ沢でまず、トマノ耳とオキノ耳を中心とした西黒尾根を見上げる。しかし岩山は遠く、手前には樹木が覆い繁っている。

白毛門と笠ヶ岳
ところが、一の倉沢に来ると、まず、岩山が目の前まで迫ってきており、その迫力に圧倒される。

一の倉沢概念図


見上げる岩の塊の山は、迫り来て、垂直に近い壁があちこちにあり、息をのみ、圧倒される。すごいの一言で、あとは何も出ない。若さがあると、挑戦したくなるものなのか!ただただ黙って見るだけだ。昼食を兼ねて休憩をする。おにぎりを食べながらも思わず、ずっと見上げている。ここにいる間は感嘆しながら、ずーと見上げている。すごいの一言以外、他の単語も見つからない。
 昼食後、出発する。すぐ脇の一枚岩には、遭難した人の名前を張り付けてある多くのレリーフがあった。
ここからの道は登りもなく、淡々とした道が続く。幽ノ沢で休憩した後、

涸沢の登山道(?)と別れ、あとは淡々とした道を進む。
白毛門と笠ヶ岳が見える不気味な4つの岩
 途中の標識が工事中のため、すぐそばにあった、右に降りる道に気がつかなかった。20分ほど行きすぎて、ツアーガイドさんが立ち止まり、行き過ぎたようだと感じたようだ。標識の工事のところまで戻って、右に降りる道を確認する。急坂を一気に下り、JRの巡視小屋と虹芝小屋(無人小屋)のそばに降りる。あとは涸沢を数回横断し、平らな道を国道291号線に向かう。
 3:00少し前にバスの待つ国道に出て、10分ほどのところにある谷川温泉で温泉に入る。ここは町営施設なので、安(550円)く、飲み物の販売こそあるが、飲食の施設がないし、露天風呂はあるが、入口や脱衣所が狭い。
 帰りのバス車内で早速、ワインとビールのちゃんぽんを始め、途中コンビニによって、さらにビールとつまみを買い足し、新宿には7:00に着く。

今回の紅葉の写真