5月31日(土)十文字山
コース 新宿―毛木平駐車場〜五里観音〜八丁坂の頭〜十文字小屋〜十文字山〜八丁坂の頭〜五里観音〜毛木平駐車場ー新宿

今回もバスツアーだ。天候が2〜3日前から急に悪い予報になり、前日での降雨確率は90%の予報。が、昨年から登りたいと思っていた山なので、何とか山頂に立てればいいと思っていた。当日起きてみると、雨が弱く降っており、寒く、ヤッケを羽織った。なにしろ新宿の気温が12℃とのこと。ズボンもこの季節の物をはくと寒いので、冬物にした。
新宿について見ると、この時期はたくさんのツアーバスでごった返している。添乗員さんも傘をさして誘導に大変だ。日帰りですかと尋ねられたので、どうやらで同じ山で宿泊のコースもあるようだ。バスの中で今回は「シャクナゲの・・」と案内しましたが、今のところ3〜4咲きですとの説明。(ところがこれがくせ者で、何と1分未満5%程度の状態だった)中央高速に乗って、笹子トンネルを抜け、山梨県に入ると、雨はやみ、曇りになっていた。須坂で降り、登山口に10:35に着く。駐車場は広いが、3台程度しかない。着替えや準備体操を済ませて、10:50にしゅぱつする。駐車場の周辺の白樺は植えて間もないのか細い木が多く、雪のせいかあちこちに枝がしなっているのはあまり見てくれの良くない様子だ。なだらかな登りを進むが、五里観音を過ぎたあたりからやや登りが始まる。途中シャクナゲの花の咲いているところがあったが、そこを過ぎると山頂までほとんど見かけなかった。

八丁坂の頭に12:15につき、小屋には35分に着く。昼食休憩前にカモシカ平の名称の高台(約1.5m程度の木で組んだ櫓でやや高いところからシャクナゲの花が見れる)に行くが、あったのは赤く色づいた蕾だけだった。

小屋に戻って昼食を食べる。小屋の周辺にもシャクナゲが数輪咲いていた。

しとしとと雨が降り始めていたので、女性を中心に、7〜8人が小屋に入り、300円のキノコ汁を頼む。小屋の中の寒暖計は15度だったので、外気温は10度程度だったのではないか。13:15に食事を済ませると、雨がはっきりと降り始めてきたので合羽をつける。疲れたといった3人を残して、十文字山を目指す。山頂は樹木に覆われ、展望はない。

記念写真を撮り下山する。小屋の手前のT字路を右方向に下山路に向かう。下る途中で、家族連れや一人で来た80過ぎと思われる女性の方にあう。新宿から電車と路線バスに乗り継いできたという。バス停から登山口まで1:30のコースタイムの平らな道を歩き、さらに一人で登ると思うと感心した。毛木平駐車場には3:40頃着き、途中道の駅に寄るので飲み物を買おうとしたが、缶ビールがなく仕方なく高い地ビールで我慢する。新宿には渋滞もなく7:00前に着く。

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