5月2日(土)滝子山(1620m?1615m?1590m?)(寂ショウ尾根)
コース 自宅(5:52)ー笹子駅(8:30)〜寂ショウ尾根入口(9:10)〜滝子山(11:50〜12:45)〜鎮西ヶ池(13:00)〜道証地蔵(14:10〜15)〜笹子駅(15:20〜35)−自宅(17:50)

 滝子山にきつい直登コースがあると聞いたのは、2004年3月に笹子雁が腹摺山とお坊山に行ったとき、たまたま滝子山に行く職場の人と一緒になり、ここから直登コースがあると教えてくれたので、その存在を知った。最近はアミューズトラベルでもこのコースを設定したが、料金が1万円とやや高い。どんなコースなのか一度登りたいと思い立ち、今回登って来た。パソコンで検索したら、結構ヒがあり、多くの人が登っているようだ。
 朝一番のバスに乗り、立川、高尾と乗り換え、笹子駅に8:30に着く。快晴で気持ちがいい。駅から甲州街道を東に進み、吉久保入口で国道と別れる。登山の格好をして、同じ道を歩く人追い抜くとき、滝子山ですかと声をかける。回り道のコースかなと思い、私は変わったコースで登りますと答えたが、寂ショウ尾根登山口に着いてみると、相手の人が「このコースだ」とどうやら同じコースだった。珍しいこともあると思い、同行する。
 
 ペースも速いか遅いかわからないが、結構同じペースのようだった。2人なので、一人のときと違い、気温が高いこともあり、休みながら登る。
 9:20鉄塔にたどり着き、半そでになる。10:00に小休止、また、10:35岩場がでてきたので小休止する。11:15急登が終わり、稜線に出たので休憩する。滝子山の山頂が見えてきた。さらに山頂の稜線までひと登りがあった。特に滝子山の前に聳える頂の登りがきつかった。
 11:55に山頂に着く。

 写真を摂ってから、昼食の準備をする。今日はトマトと茄子のカレーだ。いつもより少し高いのかってきたので、味が楽しみだ。それにワカメスープも持ってきた。さっそく湯を沸かして、まずワカメスープを作る。出来上がって沸騰してから、ご飯を入れる。前回は10分でもむせたので、今日は8分で試してみる。ところが、ガスの勢いが急に弱くなり、カレーを入れたら、ガスが止まってしまった。ガスボンベを変え、やり直す。
 結局時間は正確にはわからなかったが、ご飯も十分むせたし、カレーもしっかり温まっていた。やはり値段が高いだけあって、おいしい。ナスやジャガイモも大きいし、トマトの味がしっかり付いている。


 山は富士山が三つ峠の後ろに頭だけ見えているが、ぼんやりとしか見えていないので、写真は無理のようだ。北側は大谷ヶ丸、ハマイバ丸、黒岳、さらに右手に大峠をはさんで雁ヶ腹摺山が見える。

 滝子山は人気があるとみえ、着いた時は6〜7人程度だったが、あとから結構登ってきて、多い時は15〜6人の人になった。
 昼食が終わり、また先の人に声をかけたら、私と同じコースを下るとのこと。ところで、山頂付近の地図が判りにくくなっているので、注意が必要だ。いったん初狩駅方面に下って、標識があり、その分岐点を左に下ると、、鎮西ヶ池経由で笹子駅に下る。うっかりすると来たコースを下るように見えるが注意するここと。
 帰りのコースは、途中1箇所砂地の道で難儀のところもあったが、全体にコースは勾配も緩く、楽だった。
防火林帯を下る
 また、他にも数か所砂地の道が斜面にあり、ぐずれているので注意が必要だ。渓流のせせらぎのそばで水を汲み、道証地蔵で車道に出る。あとは舗装の道を笹子駅まで歩く。
 途中酒造工場で試飲をしたが、最初に試飲させるのがいかにもおいしくなく、2回目がおいしいと、やや高くてもつい買ってしまうという購買者の気持ちを見え透いてていやだった。また、「ツンク」(大阪出身・ミュージシャン)の顔写真が田んぼの中にあり、山梨2区とあるので、近く行われる衆議院選挙に立候補する気かと思った。
 駅に3時20分に着いたら、35分に上りがある。駅で同行した人に分かれ、高尾、立川経由で自宅に6時前に帰る。