10月23日(土)尼が禿山・迦葉山
コース 新宿駅ー玉原湖センター〜尼が禿山〜白樺湿原〜迦葉山〜弥勒寺ー新宿駅

 今回もバスツアーだ。登山口が沼田駅からのバス邸からさらに歩くので、電車では日帰りは無理だ。
 天候には恵まれたが、体調は最悪だった。前回下ノ廊下でひいた風邪が治りきらず、特に咳がひどくなった。前日まで引き延ばしたら、キャンセル代が4000円になってしまったので、なんとか行きたいと思い無理して行ってきた。登る高低差は250m程度だし、急な登りはない。靴は軽い靴にした。
 前日2時半に席で起きたが、何とか明け方まで寝た。どういうわけか朝は咳は出ないので助かる。新宿駅に7時15分前に着き、バスを待つ。予定より5分ほど早く出発する。どうか1日体がもつことを祈る。秋の連休とあって高速は混んでいると見え、運ちゃんが気を利かせて下の道を走る。下もそんなに空いていない。吉見の道に駅に止まるなどして、関越高速に花園から入ったのは10時を過ぎていた。沼田に11時過ぎにおり、登山口の玉原湖わきに着いたのは11時50分になっていた。あたりはすでに紅葉が始まっていた。

 
身支度を整え準備体操胃をして出発したのは12時だった。時間がないため玉原湿原はパスだ。

しばらくは舗装道がやがて砂利道となり、途中から左に折れ、山道に入る。緩い上りが続く。紅葉のブナ林の道を行く。


 やがて1時間ほどで左に急に展望が開け、尼が禿山の山頂に出る。

山頂からは武尊山や巻機山・平が岳、そして燧ケ岳が望めた。

                   武尊山                              平が岳↑ と  燧ケ岳↑? 
 尼が禿山からは少し下ってからはアップダウンの道を歩く。
 白樺湿原はその端を歩くだけで、白樺林が向こうの方に見えた。

 今日の場所はきのこが多いところで、腐った木に一杯キノコが生っていた。

 迦葉山はあまり展望のない山だ。山頂も狭く、座る場所さえないほどだ。

下山コースも紅葉が見事だった。


 迦葉山からの下りは急で、下りの苦手な人が多い様なので、時間がかかった。途中胎内岩や和尚台があった。


 弥勒寺に着いた時は5時ですでに辺りが薄暗くなっていた。天狗の寺として有名らしい。

 帰りも渋滞になり、新宿駅には8時50分に着く。
 無事に帰って何よりだったが、また夜咳に苦しめられる結果になった。