11月26日(土)鍋割山・雨山・伊勢沢ノ頭
コース 大倉バス停7:45〜10:45鍋割山11:20〜11:35鍋割峠〜12:25雨山峠〜13:00雨山13:05〜13:55伊勢沢ノ頭14:00〜15:20林道秦野峠15:30〜16:45寄(やどりぎ)バス停17:10

久しぶりに友人T君と山へ行く。10月初めに予定を調整したらお互い忙しいのか、11月下旬になってしまった。このコースは12年前、一人で行ったが、平日で時間もなにも記録してなかったので、いまだホームページにも載せていないので、写真だけでも一緒にに載せました。
天気は快晴と思ったのですが、途中から雲が出て、富士山の写真はカメラを探している間に雲が出て結局1枚も撮れなかった。
小田急線登戸駅で待ち合わせる。私のバスの都合で乗れる急行が変わる予定があったが、無事間に合い、予定通り登戸駅を6:21に乗れた。天気は快晴でで、丹沢の山並みがくっきりと見えた。
電車が渋沢駅に着き、駅前のバスに乗り換えるためバス停に急いだのでよかったが、バスは超満員で、乗れなかった人も数名いた。大倉バス停は相変わらず人が多い。出発するとき地図をしっかり見なかったので、まっすぐ行ってしまい、戻り5分ほどロスをする。しばらくは日陰の道を行く。今日はやけに登山道を入る車が多い。ようやく二股で日向に出る。ところが準備するときよく見ていなかったのか、手袋が片方がない。一日右手が寒い思いをす話しながら登るからタフだ。急になり、歩みが遅くなる。途中で休憩している人も多い。途中富士山が見えたが、樹の枝が邪魔をしていたので、もう少しいいところでと思って、出たら、リュックの中の下に潜り込んで、探して取り出したら、すっかり雲に隠れていた。
鍋割山頂に着いたのが10:45。すでに多くの人がいて鍋割うどんを食べている。注文するため、すぐ山小屋に入る。すでに注文票も何人か名前が書かれていて12〜3人待ちの状態だ。小屋の中で食べてもいいが、温度差を味わうため外で食べるよう提案する。ようやく10分ほど待って友人と二人の分が出来上がる。料金はパソコンで検索したら980円だったがいつのまにか1000円丁度になっていた。知らないでいたら恥をかくところだった。
おなかがすいていたので写真を撮るのも忘れてほうばる。

そばの女性は何回も写真を撮っている。うどんが伸びちゃうよと言おうと思ったがおじさんは嫌われるのでやめる。食べている間も続々と下からあがってきている。早目についてよかった。
食べ終わると寒さが忍び寄ってくる。早めに11:20に出発する。
鍋割山から峠まで急坂だ。こんなに下っていいのよ思うほど下ると15分で峠に着く。
ここから雨山峠までやせ尾根で鎖がありアップダウンありと今日のコースで一番面白かった。
雨山峠は道の交差点だ。12年前登ってきた道が左側にある。ここからは前回歩いているので思い出しながら歩く。
雨山まで登り一直線。雨山は南に展望が開けており、相模湾が見渡せ、遠く真鶴半島もみえる。

晴れていれば日あたりがいいが、すでに鍋割山山頂から曇り始めてきた。
桧岳まではアップダウンもあった。途中、道の南側が大きく崩壊しているところがあった。

桧岳は通過する。ここから伊勢沢ノ頭まではいたって平らな道だ。
伊勢沢ノ頭は実に地味な山頂だ。

時刻はまだ2時。今日はどうやら懐中電灯の出る幕はなさそうだ。
秦野峠までいよいよ下りだ。330mほど下るが、結構急な下りだった。台風の倒木で根があちこちで露出し、所々道が荒れている
今回秋の台風15号の影響で倒木が目立った。
秦野峠から林道秦野峠に出るまでは枯沢に出たと思ったら、登り返しがある。
林道に出る道も最後は急な下りだ。出てほっとする。

この林道は山の中を縫うようにして丹沢湖まで続いている。自転車に乗って一人登ってきていた。右に行けばジダンゴ山だが今日はまっすぐ林道を寄大橋まで下る。約6km。さらにバス停まで45分。何とか17:10のバスに乗れればと思う。
広い静かな舗装された林道を下る。道は大峠からの道に比べて曲がりが多いので退屈しない。
50分で寄大橋に着き、更に広くなって道をバス停に向かう。河原では大きな声が聞こえ、土曜日なので食はkる客がバーべキュウでもしているようだ。それにしても結構気温は下がってきている。
バス停に16:45に着き、冷えこんできたのでしっかり羽織り、飲み物を飲んでバスを待つ。日があっという間に暮れ、真っ暗になる。ところがほかにもバスを待つ人が来たのでさびしくはならなかった。
バスは雁ヶ腹摺山に行ったときのように遅くならず、3〜4分前に来たのでほっとする。
バスの中ではいつのまにか寝ていたようだ。
新松田駅で新宿行き急行を待つ。ところで、別の急行が地方の冬の電車のようにホームで待っている間、一部のドアを除いて締めていた。電車の中でビールを飲む。寒いが乾いた喉には丁度いいうるおいだった。
登戸駅で別れ、寒い自宅には7時30分に着く。これからしばらくはまた続くようだ。
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