2月19日(日)丸山(970m)関八州見晴台(770m)
コース 自宅6:00―8:39芦ヶ久保駅〜10:40丸山10:50〜11:40刈場坂峠11:45〜12:10ぶな峠12:50〜13:50関八州見晴台14:15〜15:50西吾野駅15:52〜18:30自宅

 今回は埼玉県の低山を行く。久しぶりにロングコースだ。低山とはいえ、雪が残っていた。
快晴の中、南武線・武蔵野線経由で西武線の芦ヶ久保駅に8:39に着く。登戸駅からわずか890円というのも魅力だ。芦ヶ久保からは前回南に向かい二子山から武川岳に行ったことがある。その時は北斜面だったので、電車のトンネルをくぐったらすぐ、アイゼンを履いたことを覚えている。今回も10人ほどのグループが駅を降りてそっちの方に向かっていった。
 私は南斜面に向かい、目の前の299号線を渡り、斜面を登っていく。武甲山のみじめが山姿が痛ましい。

果樹園という看板があるとおり、春になれば果実が実るのだが、今は何もない。
 集落の途中から山道に入る。緩やかな登りを進み、やがて残雪が現れる。途中から前を行く人に追いつくと、右方向の広い道に進む。私は標識に従ってまっすぐ進んだが、上り下りがあり、右に進んだ方が早かったようだ。山頂の最後の斜面でその人に追いつく。
 山頂のコンクリートの展望台からは、武甲山、両神山、遠くに赤城山、浅間山、そして南アルプスらしき山が見える。

 丸山から大野峠に向かう。

大野峠は林道との交差点だ。ここから先は林道と並行して、出たり山道に入ったりしている。ところが途中から左足が昨日のランニングで疲れが出たせいか、だるい。山道に入る道を見つけたが、登りで、雪が凍っているところもあり、そのまま車道を歩くことにする。車道も除雪されていないので雪があり、車も走っていない。
 やがて北東方向に展望のいい苅場峠に着く。

ここから先は除雪されているようで車が1台止まっていた。しかも民家がある!
 苅場峠からぶな峠までまた車道を歩き、12時を過ぎたので、昼食にする。ここに十字路があるとなっているが、南西方向からの道が見つからなかった。
昼食が終わるとやや足の疲れもおさまり、山道に入ることにするがやっぱり所々で車道に出る。

途中山道で高齢者だけの団体に会いがっかりする。ただそのあとの足跡をみると車道を歩いて、たまたま山道に入ったようだ。
 やがて360度展望に開けた関八州見晴台に着く。
武甲山と二子山(奥に両神山)

左丸山中央飯盛山
遠く今日登ってきた丸山が見える。ここからは山だけでなく、南から西側の市街地も見渡せる。あとは下りなので25分ほどゆっくりする。
 見晴らし台からは高山不動尊に向かう。ここは関東三大不動尊(成田・高幡)のようだ。駅からも遠く、来るのも大変だ。イチョウの銘木があるというので、急な階段の参道を降りる。

ところが、地図を見て、ここで駅への道が遠くなってしまったことが分かった。また登り返すのも大変なので、このまま下る。西吾野駅には途中から狭い道に入り、(駅まで25分とあったが45分かかった)299号線に出て、駅へ向かう。バッグのチャックが空いていたのも気がつかないほど夢中だった。
 駅に着いたらすぐ上りが着てラッキーだった。帰り乗換間違いと電車の遅れで18時30分に自宅に帰る。
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