5月5日(祝・土)御正体山(1682m)
コース 登戸駅6:28ー7:45大月駅7:50ー8:40都留市駅9:10―9:40道坂隧道〜10:40岩下ノ丸10:45〜12:25御正体山13:10〜15:05御正体入口ー都留市駅―登戸駅―18:30自宅


 2月以来久しぶりの山となった。今年の連休は前半は曇りがちで後半は急に雨の降る変わりやすい天気だ。前日も強い雨が30分ほど続き、山道の葉が濡れているか心配だった。前日バスの時刻を調べたら、以前都留市駅から月夜野まで運行していたのが
今は道坂隧道までしか行っていない。しかも夕方の便は手前の御正体入口から15:22の1本だけとなってしまった。
 当日は晴れ朝から朝から暖かい。バス便の都合で、登戸駅を予定より1本早い6;28の電車に乗り、立川駅、高尾駅と乗り換える。中央線を大月で乗り帰る時、携帯で調べたら、20分ほど余裕があったが、電車のアナウンスで5分後に出る電車があるとのアナウンス。携帯でも結構抜け穴があることが分かった。
 富士急行線に乗り換えると、車内放送ではサービスが盛んで、富士山が右手から左手になったとか、大月駅から河口湖駅まで標高差500m以上あり登山電車だとか説明があった。
都留市駅で降りたのは5人程度だった。バスの発車までまだ30分もある。4人いればタクシーで早く行けると思ったが、3人の人がいなかった。この後中央線からの直通電車がついて20人ほどの人がおり、急にバス停はにぎやかになる。今日のコースを2〜3の人に聞いたら、中には御正体から今倉山、二十六夜山を経由して、富士急行線赤坂駅まで歩く人がいた。
 バスは御正体入口を過ぎ、登り坂を登る。右手に御正体山と今日の尾根道が見える。尾根道は緩やかで最後に登りがあるようだ。終点の道坂隧道手前でおり、隧道左側の道を登る。

今倉山へ行く6人のグループと分岐点で分かれ、なだらかな道を進む。上りが一段落すると日のあたる道に出る。

下からの車の音が聞こえる。
 岩下ノ丸を過ぎ、さらになだらかな道を進む。途中富士山が御正体山の向こうに見える。

 白井平分岐からは最後の登りになる。3か月ぶりのせいか足が思うように運ばない。コースタイムは40分だ。右からの稜線がまだ遠い。
 45分かかってようやく頂上にたどり着く。

3人の人がいた。テーブルとイスはひと組しかなく、片方が空いていたので腰かけ、12時25分になっていたので、早速昼食の準備にかかる。皇太子が平成16年に来たという案内板があった。富士山の方向には樹木が生い茂り展望はよくない。御正体入口から登ってきた人は下の方は新しくできた林道と登山道が並行して走っていると言っていた。
 昼食後1本しかないバスに間に合うよう、1時10分に山頂を後にする。下り始めてすぐ、左手に富士山が見えたが写真ではよく映っていない。

最初はなだらかな下りも分岐点からは急になる。分岐点の看板には下り1時間20分とあったが、少し厳しいコースタイムだ。

何しろ1000mほど下るのだから下りではある。
 かなり下ってから、工事中の林道に出る。

右手遠くに道坂隧道のトンネルと登ってきた尾根道が見えた。
 
 途中からまた分岐して山の中への道となるが、沢で工事中の林道と合流すると、あとは舗装された道を下る。工事のための宿舎や車両置き場があちこちに点在している。
ようやく3時近くになってバス通りが見えてきた。バス停に着くと、すでに4人ほど並んでいた。足を屈伸させてほぐす。今回はストックを持ってきたが、それでも疲れたためか最初、思わず座りこんでしまう。
 やや遅れてきたバスに乗り込み、少し寝てしまい、都留市駅では5分で電車が来た。
 大月駅でも快速があり、立川経由で登戸駅には6時前に着き、自宅には6時半に帰る。
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