1月7日(土)三ツドッケ(天目山)・蕎麦粒山
コース 奥多摩駅8:38―9:00東日原9:05〜11:00一杯水避難小屋11:05〜11:30三ツドッケ(天目山)11:33〜13:25蕎麦粒山13:30〜15:45川乗橋バス停16:28ー16:45奥多摩駅15:52―19:00自宅

 

予定では2006年6月に行った酉谷山だったが、東日原バス停で下りの小川谷林道が3月11の地震の影響で人も通行禁止の張り紙があったので断念し、2004年3月の蕎麦粒山と同じコースとなった。
 天気は無論快晴で雲ひとつなくいい天気しかも北風が強かった。
 奥多摩駅からのバスに乗り、終点の東日原で降りる。去年の1月の山で台風の影響で通れなかったこともあり、バス停周辺で注意事項がないか見ていたら、酉谷山からの下山道の小川谷林道は使用しないで下さいとの注意書きを見つける。原因が台風でなく地震の影響だ。地図を見て酉谷山をやめ、尾根道を逆に東側にし、蕎麦粒山から下ることにする。注意書きは途中の登山道にも2か所ほどあった。急いで作ったのか避難小屋が非難になっていた。

 民家の間を抜け、急な登りの登山道に入る。急な道も30分ほどでやや楽になる。ただ杉の木の下の道が続く。
 ところが10:18に急に日あたりのいい道に出る。ここから先は杉の木はない。

やがて今回断念した尾根道が見えてきた

 一杯水の避難小屋には11:00に着く。6年前より5分多く時間がかかった。

若干の体力の劣えは見られるようだ。。さて、天目山に登ろうかと考えていたら、小屋から3人のおやじの登山者が出て、蕎麦粒山に向かっていった。同じ道を追っかけてもしょうがないと思い、とりあえず天目山に登る。前回登った時コースタイムが地図になかったので、登り30分下り25分と書き込んでおいた。今回は空荷で行ったので、、登り25分下り20分で往復できた。山頂から富士山が見えたが太陽が低く、写真に映らない。ところが動画にしたらしっかりと富士山が映っていた!。(コピーできないのでお見せできないのがさみしい)

 避難小屋に戻り、すでに12時前になっていたが、戻ったところで食べる気にならないので、とりあえず尾根道を蕎麦粒山に向かうことにする。
 仙元峠の分岐点の標識で日あたりもよく、道も余裕があるので昼にする。休憩しているとき一人と3人連れがすれ違った。ところが稜線なので、北風もあたり寒い!鼻水は出るし、ハヤシライスだが、空腹だったので、流し込むように食べる。

食べ終わるとまた寒さが増し、さっさと片付ける。歩く途中手の親指の感覚がなくなってきたのには驚いた。
 地図を見ないで出発してしまったので、巻き道をそのまま進んでいったら、蕎麦粒山の下に出てしまった。
戻って蕎麦粒山に登る。誰もいない。

写真を取り下る。ここからすぐ下の林道に出ずに、山道を鳩ノ巣まで下る方法もあるが、蕎麦粒山からの下りが急で、いい加減疲れてきた足がさらにくたびれそうだと思うと行きたくなくなる。
 林道に下ろうと思って点線の道を下ったところで分岐点に出る。右か左かで迷ったところ、右の道を選んでしまったのが失敗の始まり。鳥屋戸尾根に出てしまい、進もうとしたが登りで左足がつってきたので、下に不明瞭だが下りの道を見つけ、そのまま進んで、14:45にようやく川乗林道に出る。途中木の橋が4か所ほどあったが、気をつけないと橋が壊れることもある。
 林道に出てしばらく歩き、鳥屋戸尾根は松岩ノ頭とわかった。
 長い林道も飽きてきたし、できれば一本前のバスに乗りたいと思ったので、途中から走ったが、無駄だった。
 バス停で約40分ほど待つ間、気温はどんどん下がってくるし、頬の感覚がなくなってくるほど寒くなってきた。バスが来て乗車し車内の暖かさにホッとする。
 奥多摩駅から快速に乗ったが、暖かさで2回ほど熟睡する。