6月29日(土)那須岳
コース 自宅6:20ー9:10黒磯駅9:20―10:20山麓駅10:30―10:35山頂駅10:35〜11:05茶臼岳11:10〜11:35峰ノ茶屋〜12:05朝日岳12:35〜12:45熊見曽根〜13:05清水平13:10〜13:40三本槍岳13:50〜15:20北ノ湯16:05〜16:30北ノ湯入口バス停16:44ー17:35黒磯駅17:47ー18:38宇都宮駅18:41ー21:20自宅

 今回は2004年7月に行ったのと同じコースをT氏と歩く。梅雨の中休みでいい天気に恵まれた。
 大宮駅で新幹線に乗り換える時、パスモが使えず、しかも新幹線自由席料金をはじめ、乗り始めの渋谷駅からのJRの乗車券も込みで全額現金払いなので、自動券売機でも駅員さんに聞いて買う始末。結構時間もかかった。これからは新幹線に乗るときはあらかじめ乗車券は目的地まで買っておいた方がいいことを知る。
  那須高原駅で新幹線を降り、在来線ホームで涼しさを感じる。一駅だけ乗って、黒磯駅で降りる。小ざっぱりとした駅前のバスに乗り込む。バスは駅前の商店を抜けると、さわやかな林間の道を走る。温泉街を抜け、山麓駅に着く。 
 ケーブルカーに乗りこむ間に、山頂付近に霧がかかる。今日は時間にゆとりがあまりない。山では決して好ましくない状況だが、今日は北ノ湯に少しでもゆっくりとつかりたい心境なのでやむを得ない。
 山頂駅についてさっそく歩き始める。茶臼岳までは石の多いやや急な道だったが、途中から緩くなる。
 予定通り茶臼岳に着く。

少し戻って、峰ノ茶屋へ向かう。標識には「峰ノ茶屋跡」となっており、もう撤去されたのかなと思ったら、茶屋の建物を利用して休憩所になっていた。休みたいが写真を撮っただけで通過する。

 ここから朝日岳までは登りになる。

 途中鉄柱やロープがあり助かる。ところが、朝日岳に着くほんの少し間で、右足が岩にひっかかり、脛を岩に当ててしまう。山頂に着いて、見たら腫れていた。血が滲んできたところに絆創膏をはるが痛みはないので助かった。12時を過ぎたので早速お湯を沸かす。虫が前回と同じようにいたので、虫スプレーをまき、虫よけローソクに火をつける。ところがローソクは風があるせいかすぐに消えてしまうのであまり役に立たなかった。
 休んでいるときに一時霧が晴れ、下が良く見渡せた。

  昼食も素早く済ませ、12:35に出発する。これからは急な登り下りはもうない。下って、熊見曽根から、清水平を目指す。


清水平の遠望はよいが、

近づいてみると普通の水だまりの様相だ。
清水平で時間があったので5分ほど休憩する。
 分岐点を左に曲がり最後の頂三本槍岳を目ざす。だらだらとした登り道を10分ほど登り、13:40に今日の最高峰三本槍岳に着く。

那須連山はどこも山頂には高い樹がなく、360度展望があるが、ここは山座同程の盤があり、周囲の山名がわかりやすい。丁度雲の隙間から雪が残る飯豊山が見えた。
 三本槍から北ノ湯まで下り約6kmだ。時速4kmで行けば、予定通り1時間半で北ノ湯に着ける。清水平の分岐点まで戻り、左に進んで、温泉を目指す。下りの道は鉄の篭で囲った石を敷詰めてあったり、土の道であったり下りやすかった。
コイワカガミ
途中時間稼ぎのためトレイルランニングをする。それでも温泉手前は急な下りになり、北ノ湯に着いたのは予定通りの時間になってしまった。
 ついて入浴料700円を払いさっそく露天風呂に入る。最後はプールにも入る。

内湯以外では石鹸がないので洗髪などは家に帰ってからになった。それでも汗を流すことができ気持ちよかった。
 北ノ湯からは急な道を駐車場まで登ってから緩やかな登り道をバス停まで歩く。
 黒磯駅まで出て早速切符を販売機で買ってすぐ着た折返しの電車に乗り込む。帰りは宇都宮駅から新幹線に乗る予定であったが、28分間乗るだけで1790円と高いことに気がつき、携帯で検索したら、在来線で帰っても渋谷駅に着くのがわずか25分遅れになることが分かったので、在来線で帰ることにした。
 友人のT氏とは渋谷駅で分かれ、自宅には21:20に着いた。
感想・書き込みはこちらから