10月19日(土)富士山馬返しから五合目
コース  自宅ー大月駅−富士急富士山駅ー馬返しバス停〜一合目〜二合目〜三合目〜四号五勺〜佐藤小屋〜スバルライン五合目―     新宿駅ー自宅

 標高 馬返し1440m スバルライン五合目 2305m 標高差865m

 川崎ハイキングクラブで富士山講を歩くと題して馬返しから五合目までを歩く機会があったので同行してきました。

 当日は曇り夜は雨の予報。富士山駅で全員集合したが、雨が降り出す。富士山駅から馬返しまでのバスは9月と10月の土休日のみの運転。料金は490円と高くはないが、行きは富士山駅発8:30の1本のみ。マイクロバスだが満員になればタクシーが出る。帰りの馬返し発は9:30から13:30まで1時間おきと最終が14:00。

 馬返しへの途中で富士山の上の方が白くなっているのが見えた。昨日の雨が山頂で雪となり今年の初冠雪のようだ。
 (馬返し着が9:15になった。佐藤小屋までのコースタイムが登り2時間半下り1時間40分往復4時間10分なので、昼食を30分と考えれば、最終バスまでに往復できないこともない。)

 馬返しに着いた時雨はやんでいた。準備体操をして歩きだす。早速石碑や鳥居が現れ、歴史を感じさせる。

一合目には鈴木小屋がある


  二合目の御室浅間神社は金網柵に囲まれている。

 四号五勺で11:30になったので昼食休憩になる。

 朽ちかけた小屋や昔、小屋があったと思われる平らな空き地も随所にある。


 五合目手前には、「日本橋」と刻まれている岩があり「御座石」の説明板があり、さらに幹が割かれて倒れている所には「中宮」という説明板があった。

 やがて佐藤小屋に近づくと高い樹木がなくなり、雲海がきれいに見えた。

 佐藤小屋からは緩い登り道になり、山中湖や東富士演習場が見えた。さらに進むと、川口湖や八ヶ岳が見えた。
登山道入口
            佐藤小屋

左スバルライン五合目 右八ヶ岳

 スバルライン五合目バス停に着くと、西の方角が開け、南アルプスの甲斐駒から塩見まで望めた。

近くの寒暖計は8℃をさしていた。
 富士山頂も最初は雲がかかっていたが、やがて霧も取れ、白い薄化粧を施した山頂が望めた。

馬も元気に働いていた。

 15時発新宿駅行きのバスで帰ることとし、全員乗り終わったら雨が降り出した。やや遅れて出発したが、350cc400円のビールを飲んで乗り換えも気にせず疲れで寝てしまう。途中高速の渋滞でやや遅れるが18時に新宿駅に着き、解散となった。
 我が家には途中、山用品店に寄り、買物をしたので19時半に着く。

 参考交通費 大月駅―富士山駅 990円 富士山駅ー馬返しバス停 490円 スバルライン五合目―新宿駅 2600円

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