5月25日(土)黒川鶏冠山(1716m)
コース 自宅5:20ー8:12塩山駅8:30ー9:20柳沢峠9:30〜11:15黒川鶏冠山11:50〜12:45六本木峠〜14:15丸川峠12:20〜15:05大菩薩峠登山口16:00ー16:30塩山駅17:05―19:30自宅
春になってバス便をいろいろ調べていたら、何と大菩薩峠登山口までしか行かなかったバスが、土日祝に限って柳沢峠経由して落合まで伸びるという。こりゃめったにない朗報じゃ、行かなくちゃと思い、さっそく友人のt君と黒川鶏冠山行きの計画を立てて行ってきた。ただし朝夕とも一便のみなので時間設定に融通は効かない。
朝自宅から久々に向ケ丘遊園駅まで歩く。最近は寝覚めが早く、ましてや、こんな季節なので朝起きも楽だ。
登戸駅で友人と合流し、立川駅で甲府行の電車に乗る。土曜日なので通学に使っている生徒も多かった。相模湖駅や上野原駅で降りる生徒も結構多い。
さて塩山駅に着いたら、どっと登山客が降りる。これはバスも混むと感じ足早にバス停に並ぶ。西沢渓谷方面も結構多い。
8:30発車時刻になってようやくバスがやってくる。しかもやや小型のバスだ。我々2人はなんとか座れたが、車内はすし詰状態。ドアがなんとか閉まる。所が大菩薩峠入口バス停で4分の3は降りた。
柳沢峠バス停に降りると標高1480mほどあるので涼しい。富士山がよく見えた。
山道は広く、登りも間もなく平らな道になる。六本木峠からは逆に緩やかな下りになる。
横川峠からまた登りになり、分岐点を過ぎると黒川鶏冠山の岩の頂が見える。
山頂には11:15に着き早速昼食にする。
イワカガミがあるがもう花の盛りは過ぎたようだ。
山頂直下にシャクナゲが咲いていたのは下り始めてから気がつく。
六本木峠まで戻って、左に進み、丸川峠を目指す。ところどころに苔むした岩がある。
ちょうど小さな流れがあるところに岩がたくさん集まり、できたようだ。この道を歩く人は少なく、すれ違ったの委は作業者らしき人と後は1組だけだった。
丸川峠は小屋こそあるが登山者の姿は見えない。丸川峠からは一気に下る。
満開のヤマツツジ
福ちゃん荘に行く道と合流し、バス停には15時5分過ぎに着く。15時のバスが行ってしまったあとだ。
茶店で昔行った介山記念館のことを尋ね、管理している雲峰荘に問い合わせしてくれたが、今日は館の担当者もいないとのこと。今は訪れる人も少ないようだ。あきらめて店でゆっくりし、下戸の友人は餡豆を私はビールを飲む。休んでいると続々と登山者が降りてくる。
帰りのバスもここ登山口で超満員になり、途中の日帰り温泉のバス停では乗車拒否状態になってしまった。
塩山駅からはちょうど快速があったので早めに帰れた。