駿河小山駅から予約したタクシーに乗って明神峠へ行く。タクシーに乗った時は明神峠入口までと告げたのに、いつの間にか明神峠まで乗せられた。おかげで明神人峠を１時間半ほど早く出発することができた。
車道の脇の登山道を歩くが、途中から車道ともわかれて三国山を目指す。富士スピードウエイのエンジン音が下から聞こえ、メインスタンドの長い屋根とコースが見えたが、コースを走る車は豆粒程の大きさだ。
この日最初で最後の登りで山頂に着く。山頂は落葉樹の樹木が多く、富士山が枝の間からしか望めない。
三国山から先は平坦な道が多く、走っている人も多い。
大洞山（１３８３ｍ）は今日の最高峰なので少し早いが昼食にする。
この時間になっても風が冷たい。
大洞山からは少し下って行くと、樹木の少ないアザミ平に出て、ようやく富士山頂がはっきりと見える。
ここから篭坂峠への道と別れ、畑尾山経由で立山展望台から今度は富士山が、頂だけでなく五合目から上が望めた。
立山展望台からは下りで、別荘地帯の紅富台に出る。
ここからは１３８号線のバス通りに出る。近くのバス停にはあと４０分はバス便がない。浅間神社まであるいて行くことにする。
浅間神社で登山の無事を感謝し、ベンチで持ってきたパンを食べる。
ここでも日影は寒い。食べ終わり次第、陽のあたるバス停のベンチへ移動する。
ところが時間になってもバスは来ない。どうやら御殿場アウトレットの関係で渋滞で遅れているらしい。結局１５分も遅れてやってくる。（富士急バスさんよ、時刻表を訂正しないともっと遅れたら信用なくなるよ！）
松田駅にはスイカ読み取り機がないから、御殿場駅でまた乗車券を買って乗り込む。(日本全国で使える時代に不便！)
松田駅で小田急に乗り換え、登戸駅には１６時３５分に着き、Ｔ氏と別れる。