11月20日(水)柳沢ノ頭〜高芝山
コース 自宅ー新宿ー柳沢峠〜柳沢ノ頭〜高芝山〜平沢集落ー新宿―自宅 

 今回はM新聞バスツアーだ。9月の奥岩手縦走から藪道が面白くなってツアーを探していたらM新聞社がこの時期あまり人が入らない山道シリーズを組んでいたので申し込む。特に今回は柳沢ノ頭から高芝山への道が山の地図にも描かれていない。
 柳沢峠は平日なので静かだった。ツアーバスを降りた時、あまりにも涼しかったので寒暖計があるか峠の小屋に見に行ったが、残念ながら寒暖計はなかった。5℃くらいであろうか。とにかく涼しい。
 峠から頭まで20分、緩やかな登り。富士山の眺めがいい。

 下って間もなく藪道に入る。

最初は藪の背は高くなかったが、だんだん高くなりやがて2mくらいになる。
 一度林道に出る。林道の途中で、富士山の展望のよい所に出て、高芝山も見える。
左富士山右高芝山
 工事中の所からまた藪道に入る。

今度は踏み跡は薄かったが、あまり藪はない。赤い布切れが所々に木の枝にかかっている。
 やがて、地図の大菩薩峠バス停から高芝山東峰の点線の所に来ると、赤い布がバス停への下り道にもかかっているのがわかる。
 東峰は地味な頂だ。

 東峰からは点線とはいえ、道もだんだんはっきりしてくる。
 高芝山山頂は南北に細長く、日影が多くて寒いので、太陽の当たっている場所を選んで昼食とする。

 高芝や葉からは急な下りとなり、鉄塔に出ると大菩薩とカヤト(深田久弥の「日本百名山」に出てきます)が見えてくる。

 一旦登ってからは木が伐採された防火樹林帯を下る。

 下ってから平らな道になると紅葉が真っ盛りの道を歩く。

 平沢集落に出るとバス停留所の先にバスが待っていた。後は大菩薩の湯で疲れをいやした。
 帰りの高速道路も順調で6:20に新宿駅にぶじ着いた。