11月24日(月・祝)乾徳山(2030m)
コース 自宅5:55ー8:44塩山駅9:06―9:35乾徳山登山口バス停937〜10:05登山口10:07〜10:30銀晶水10:35〜11:13錦晶水11:15〜11:25国師が原〜11:45月見岩12:15〜13:15乾徳山山頂13:30〜14:10月見岩14:15〜14:30国師が原〜15:15登山口〜15:40バス停16:08ー16:40塩山駅17:05―19:30自宅

 4回目の乾徳山だ。22日の朝テレビを見ていたらNHKで乾徳山をやっていたので行きたくなったのだ。
バスの時刻表を確認すると11月24日が今年の最終運行日とある。これは是非行かなくちゃ!!

 朝家を出る時は曇っていたが、電車に乗ってからきだんだん天気が良くなってきた。
 相模湖駅で気がついたが、すべてのドアが乗降するときドア横のボタンを押さないと、ドアがあかない仕組みになっている。これ昔の田舎の電車だ。

 また、上野原駅の駅名看板がカラフルになっていた。写真を撮ろうと思ったら電車が発車してしまった。
 笹子トンネルを抜けたら、すっかりいい天気になっていた。ただ甲州ブドウ郷駅では南アルプスはまだ見えない。
 塩山駅で降り、駅から乾徳山を望む。

バス停に並ぶ人はおらず、先頭だった。しばらくしてようやく並ぶ人ができたが、結局登山口バス停で降りた人は6人だけだった。
 
 登山口から山に入るが、4回目なので、国師が原までの1時間20分弱の道が長く感じた。銀晶水は前回の昨年6月より水の量は多かった。

 途中の「馬止」の標識は初めて知る。錦晶水に着くと勾配はぐっと緩くなる。

 白樺林の向こうに山頂が見える。

 国師が原には白壁の建物が1軒あった。
 ススキの穂はかなり落ちており、笠雲が掛っている富士山が見えるが、すでにガスがでていて写真にははっきりとは映らない。

 月見岩で昼食とする。休むと冷えてくる。

 扇平から岩の道に入る。途中テレビで「髭剃岩」をやっていたので岩の割れ目の狭い隙間に入ってみた。

何とか岩の向う側まで行き、写真を撮る。

 最後の鎖場は、やはりスリルがある。

 山頂から金峰山、国師が岳、そして甲武信ヶ岳、手前に笠盛山や黒金山が良く見える。

 下りも人が少なかったので鎖で下る。

 途中下から「この道ではない」と声がして、数人の人と一緒に道を探す。狭い岩の道がすぐ見つかったが、道を間違えないよう、トラロープがあってもいいなと思った。

 扇平のススキが原に出るといつ来てもなぜかホッとする。

 前回と違って、時間に余裕があるので月見岩でしばらく休憩する。

 下りは早かった。

 バス停に着くと歩くのをやめたせいか、急に冷えてきたので、2枚重ね着をする。この季節は衣類は十分必要だ。
 近くのバス停を見ると、山梨市営バス停留所があり、山梨市駅まで朝夕バスが出ているらしい。

 15:36発山梨市駅行きのバスがあったらしい。バス停にもう少し早く着いていればこのバスを利用できた。
 塩山駅からは快速ビュー山梨号に乗り、自宅には19時半に戻る。