1月11日(土)〜12日(日)雲取山(2017m
コース 
1日目 自宅5:55ー8:29奥多摩駅8:35―9:10鴨沢バス停9:15ー9:40小袖乗越9:45:ー12:00七つ石小屋分岐12:30ー13:15ブナ坂13:20ー14:00奥多摩小屋―14:10小雲取山ー15:10雲取山山頂15:20―15:40雲取山荘
2日目 雲取山荘6:10ー6:40雲取山頂7:00ー7:30奥多摩小屋―8:05ブナ坂8:10ー8:40七つ石小屋8:50ー(登り尾根)ー10:55小袖乗越―11:15鴨沢バス停11:22ー11:55奥多摩駅12:45―15:00自宅

 さあ2014年(平成26年)になった。14日火曜日休みなので俺にとって4連休だ。どこ行こうかと思ったら11月末以降山に行ってない。しかも一人では最近行ってない。じゃどこに行こうかと考えたら、奥多摩の雲取山へは新しく小屋ができたが、今まで行ってなかったので雪もたっぷり見れるので丁度いい!1992年11月以来だから約21年ぶりだ。
 7日(火)に山荘に電話して予約したら「積雪が40cmあるので、スパッツとアイゼンを忘れないで」と女性の親切な案内があった。
 山の用意をするときに昨年川崎ハイキングクラブで六つ石山に行ったことを思い出した。あの時雪の中で昼食の着火に苦労したことを思い出した。忘れずに、ライターを買っておく。また、コースタイムを調べたら、鴨沢バス停からの通称「登り尾根」のコースが一番時間が短い近いようだ。バス停から山荘まで5時間と思いこんでいたら、七つ石山周辺で登山道が分岐になっており、約40分を見忘れたことに気がつく。急いで詳細のコースタイムを作ったら、余裕が余りなく、結局軽い登山靴にする。軽い分濡れた道に弱い。撥水スプレーを前の晩にかけ、臭いがきついので外に一晩置いておく。さらにビニール袋を靴の中に入れ、靴下が揺れないようにする。

11日
 立川駅を7:05の電車で奥多摩駅に向かう。途中青梅駅で後続を待ったが、あまり乗ってこない。やはり3連休とはいえ真冬なのでおばちゃん登山家はまだ冬眠中みたいだ。でも奥多摩駅に着いたらやはり結構登山者はいる。
 でも鴨沢行きのバスは座席は一杯だが、余裕はある。途中のバス停で降りる人はあまりいない。ほとんどの人が終点の鴨沢で降りた。やはり連休は雲取山に人気があるようだ。
 バス停から集落の中の急な坂道を登り、少し林の中を歩いて小袖乗越に着く。表示板には「権現平」とある。ここには駐車している車が結構あった。舗装の道を少し歩いて左から山道に入る。
 上りは緩やかだ。日蔭こそ霜で凍っているが、日向は落ち葉の道だ。水場で「1150m」と標識がある。ここからしばらくすると、本格的に凍り始める。途中でアイゼンを付けるが、それでも、所々日向はまだまだ落ち葉の道が続く。
 結構歩いたが、地図上の「堂所」の標識が見えない。やがて12時になったので、スペースはあまりないが他の人が休憩していたので、暖かい場所だったので、昼食にする。
 昼食を終えて出発するとすぐ七つ石小屋の分岐点に着く。いつの間にか堂所は通り過ぎたようだ。ぶじ山荘に着くことを考え、ここからは巻き道を行くことにする。
 巻き道になるとほとんど雪の道だ。

やがてブナ坂に着き、あと2時間で山荘に着くめどがつく。

休憩していたら寒くなったので防寒服を着る。

 ブナ坂を過ぎるとしばらくはアップダウンの少ない、雪のなだらかな道だ。枝が邪魔せず富士山が見えるようになる。

 雲取小屋に近づくと色とりどりのテントが見える。また奥秩父主脈縦走路の山々が正面に望める。

 やがて小雲取山を過ぎ、

やや下って最後の登りが近付く。ここから若いグループと抜きつ抜かれつの登りになった。上りは早いが、平らな所に来るとおしゃべり休憩だ。
 やがて避難小屋が見え山頂が近いことを知る。最後のひと踏ん張りはやはりきつかった。
 避難小屋のそばの山頂の標識で写真を撮るが、

避難小屋の向うも登りがある。もうひとつの方が人が多く標識も立派だった。しばらくぶりなのですっかり忘れていた。山頂の避難小屋は新しく、二重扉になっている。

 富士山もよく見えるが夕方なので、もやがかかり始め、写真機には映らない。

 山頂からはかなり下って山荘に着く。アイゼンに氷がつき、小屋に入るために取るのに手がかじかんで苦労する。
 山荘内は暖かく、ホッとする。受付を済ませる。今日は多く100人ほど予約があるそうだ。
 靴袋にアイゼンとスパッツを入れ2階の部屋に上がる。部屋の中には炬燵が2つあるが、慣れてくると部屋もそして炬燵も思ったほどあったかくない。何かアルコールを飲みたいが、1階の入り口そばに石油ストーブがあり、そばで温まりながら飲むことにする。
 美味しいのでビール1本と酒を2本飲んでしまう。
 持ってきたつまみもあり疲れていて、美味しい。登山者の話を聞くとほとんどの人が鴨沢の往復のようだ。まれに三峰神社から来たという話も聞くが、帰りのコースとしては費用もかかるのでやめることにする。他の道も雪のことを考えると鴨沢が無難だ。
 やがて6時になり、夕食をいただく。ハンバーグが美味しいが、やや硬いのが難だ。
 部屋に戻ると疲れと満腹で早くも眠い。布団を引くが敷布団と毛布を下に敷くが固い。これが次の日に出てくるとは露にも思わなかった。消灯の9時を待たず、いつのまにか寝てしまったようだ。

12日
 12時少し前に目が覚める。寒かったが、寒暖計の温度と星が見たくて起き上る。星は思ったほど鮮明ではなかった。気温はマイナス8℃だった。
 部屋に戻り、またなんとか寝る。
 4時の点灯で目が覚める。起きて用を済ませる。着替えて5時の朝食を待つ。
 朝食後、まだ時間があるのでゆっくりする。やがて5時45分になったので、部屋を出て玄関でスパッツをつける。
 外でアイゼンをつけるがまだ暗いがもう沢山の登山者が準備の真っ最中だ。

 6時10分に山頂に向けて出発する。すでに東の方が明るくなり始めていた。
 山頂はもうたくさんの人がいる。今や遅しと日の出を待っている。

 やがて6時52分に日の出が始まる。


 南アルプスの遠望         塩見         間ノ 仙丈↓ ↓甲斐駒

 すっかりあたりは明るくなり、11時20分のバスを逃がすと3時間待たなければならなくなるので、7時に山頂を後にする。


 小雲取山は巻き道を通る。ところが体調が今一つだ。腹なりがする。七つ石小屋で休憩し、様子を見よう。もしかしたらトイレを借りことになるかもしれない。
 やがてブナ坂に出て、巻き道に進んでのち、七つ石小屋方面に向かう。
 途中から腹なりもしなくなり、トイレは借りなくて済んだ。七つ石小屋は素泊まりのみみたいだ。

  七つ石小屋を出て、分岐に出る。ここからは下りで楽だと思いこんでいたら、とんでもないことが待っていた。
 腰が痛いことに気がついた。おまけに背中も痛い。昨夜の布団のせいだ。リュックがつらい。歩く姿勢がつらく、頭が後ろに下がってしまう。早く歩けない。これだと10時50分のバスはおろか、11時20分のバスも下手すると間に合わなくなってしまう。
 何とか痛みをこらえて一生懸命歩く。遅くなるので、休憩もままならない。
 ようやく小袖乗越のそばの林道に出た時はすでに10時50分を過ぎていた。
 あとはひたすら頑張るだけ。ようやくバス停に着いたのは5分前だった。
 バスの中ではさすがに疲れて20分ほど寝てしまう。
 奥多摩駅でちょうど昼になったので駅前の食堂でうどんを食べる。
 自宅には15時に着く。ホッとした。