9月22日~23日鳳凰三山
コース                 

 22日 

甲府駅9:00―10:15夜叉人峠バス停10:30~11:35夜叉人峠12:00~15:05苺平15:10~15:40南御室小屋

 23日 

   南御室小屋5:00~6:50薬師岳7:00~7:30観音岳8:00                       

  ~9:30賽ノ河原9:50~10:25鳳凰小屋10:30~14:30御座石温泉15:15―16:00韮崎駅(解散)

 

 シルバーウイーク最後の好天を南アルプスで過ごす。甲府駅で8:30に集合。連休中とあってバス停は長い列。広河原行きの登山者が多く夜叉人峠で約1/3が降りる。

車内でナンパ?して結局最後まで同行した女
性を一人ゲットする。宣伝部長はスゴ腕!

夜叉人峠までは緩い登り。

樹林帯なので風もなく暑かった。峠で昼食。ガスの調子が悪く一瞬焦った。ここで畑さんが調子が悪いと一人下山する。

ところが私も調子が今一つで富塚さんからストックを借りる始末。急な登りもなく苺平に着く。

コースタイムより早く歩けたので、時間も節約できた。

御室小屋に予定より早く着き早速ビールで喉をうるおす。

水も冷たくて美味しい。小屋は連休中にもかかわらず、比較的空いていて、9人部屋に6人でゆったりと寝る。部屋に落ち着くと、早速持ち寄りで飲み会が始まる。1時間もたたないうちに夕食だ。食事が終わったら酔いと疲れでいつのまにか寝ていた。

23日

翌朝5時に出発で4時頃起きるつもりだったが、団体さんが朝早く3時頃からうるさくて、その後よく寝られなかった。5時に出発する。途中で明るくなるが、樹林帯の中で日の出はよく見えなかった。

樹林帯を過ぎた6時少し前に鳳凰三山が見えたかと思うと、富士山が雲海の上から顔を覗かせていた。
それからはもう賽ノ河原まで雲海に浮かぶ山々に感動の連続で、近くは八が岳や蓼科山、甲斐駒から始まる南アルプス、その向こうの木曽駒から始まる中央アルプス、反対側の金峰や甲武信さらに遠くには槍や穂高の北アルプス。特に北アルプスは峰々が遠くの方まで連続して見えた。
 
 さらに北信の山々も。百名山はいくつ見えたのか?最後の賽ノ河原から1600mの下りはきつかったが、中村さんの樹木やキノコのお話しが疲れや退屈を吹き飛ばしてくれた。