10月31日~11月1日妙義山(丁須の頭・天狗岳)(川崎ハイキング)
コース 31日自宅ー国民宿舎裏妙義~丁須の頭~国民宿舎裏妙義ー軽井沢保養所
      1日軽井沢保養所ー妙義神社~「大」の字~奥の院~大のぞき~天狗岳~タルワキ沢出合~中間道出合~妙義神社―自宅

 快晴の31日にJR津田山駅前のスーパー駐車場で集合。一路関越道で松井田妙義へ向かう。 今日の出発地点国民宿舎裏妙義は国道から少し入るが、静かよりむしろ、辺鄙な感じがする。各自装備を整え、いざ急峻な丁須ノ頭へ。谷沿いの大きな岩ばかりの道を登り始めるが最初はなだらかだった。だんだんきつくなり、左右のそびえ立つ岩も迫ってくる。いよいよ妙義の山懐へ入ってきたという感じがしてきた。
  谷の道の最後の長い鎖場を登り詰めると横川駅からの登山道と出会う。

トラバースして、岩の反対側に回ると丁須ノ頭が見えてきた。最後の鎖場を登り切るともう丁須ノ頭の直下。「頭」から垂直の鎖が下に伸びている。「頭」の上にはすでに人がおり、神保さんに「登ってもいいよ」と言われたが垂直の鎖には、やはり躊躇した。


 
せめて噴煙を上げる浅間山や下に見える市街地や周囲の荒くれた岩山を眺めたりして、楽しむ。下山では鎖がすべらないよう注意しながら下る。軽井沢の保養所は広く快適だった。

翌日、さすがに軽井沢の朝は寒い。国道の気温計の表示は1℃だった。妙義神社駐車場で駐車して妙義神社にお参りする途中で山の中腹に「大」の白い文字が見える。神社から右手を登山道へ進む。しばらくはごく普通の土の道だったが、いきなり鎖場が現れ、その先に白い「大」の文字が見える。「大」の文字のところに行くにはもう1回鎖場があり、時間がかかる。

さらに進むと奥の院が現れ、右手には岩にへばりつくように鎖がある。さらにすすむと下りの二段の鎖場があり、二段目は30mほどあった。

結局、鎖場で結構時間がかかったため、相馬山頂は断念し、タルワキ沢分岐から下ることにした。