5月3日小金沢山(2014m)
コース 自宅6:20ー9:04甲斐大和駅9:20ー9:56小屋平バス停10:00~10:18前回の登り口10:25~11:05石丸峠11:10~11:30狼平12:05~12:55小金沢山13:05~13:45牛奥ノ雁が腹摺山13:55~14:30車道~15:00スズラン昆虫館前バス停15:15ー15:45甲斐大和駅16:15ー18:50自宅

 今回は上日川峠と小屋平バス停が標高1580mにあり、ここから行ける登りが少なくて済むコースを考えた(ちなみに、近郊では大弛峠は2365m、柳沢峠が1480m、7日に予定している松姫峠は1250mだ)。
 大菩薩に近いが、何回も行ったし、ゴールデンウイークとあって、人が多くてさらに喧騒だろう。それなら今回のコースが静かでいい。
 Yifiで地理院地図を印刷し、事前調査するが、これがのちに失敗の原因となる。

 朝、立川駅で特急が4分間隔であったが、各駅は大月から先は44分間隔になることに気が付く。ひどいね。

 甲斐大和駅でたくさんの人が下りる。大部分は私と同じバス停に並んだ。2台来たが、バスは小型で補助席付きだ。1台目は私が最終席で出発する。

 小屋平で降りたのは5人だけだ。


笹の中のやや急な道を登る。やがて14年前バスツアーで降りた林道に出る。
ここから少しずれたところが登り口になっているが、富士山がきれいに望めた。

 さらにやや急な笹の道を登るが、10分ほどで傾斜も緩くなると、右手に笹の原が見えてくる。どうやら狼平のようだ。やがて25~6人ほどのツアー登山隊に追いつく。追い越すがまた先で抜かれ、結局追い付かず、結構速いペースだ。(私が遅くなったのか)


 石丸峠に出ると、だいぶ眺めは良くなる。


 さらに天狗棚山を抜け、狼平で昼食とする。
狼平から南アルプス
同八ヶ岳、金峰山、甲武信岳
 狼平から小金沢山はこのコース一番の山らしい道だ。岩やコケが多く、道もわかりにくい。赤や青のテープが助かる。途中残雪もあった。


 小金沢山は前回来たときは樹が茂り展望が悪かったが、西側は切り開かれてよくなっていた。
樹がなくっている

ここからしばらく笹の気持ちいい道が出てくる。

 牛奥ノ雁が腹摺山は富士山が正面に見え、のんびりとした山頂だ。
右奥に富士
ところがここで道を間違えてしまったのだ。昭文社の地図にはあるが、Yifiの地図にはない道に進んでしまった。
 前にいた二人組が行ったコースにいってしまったら、日川林道への道に出る、点線の下山ルートに入ってしまったようだ。 鹿除けの柵に出た時はもう遅かった。左側に道もあるのであきらめて下る。

 工事中の車道に30分で出る。後は「県道バス停」の表示があり、これに沿って進む。

 大きな建物が見え、15時に再び車道に出ると、「りんどう昆虫館」バス停はすぐだった。5人ほどのグループがいた。彼らも間違えたのだろうか?バスも15分後なので、ほっとする。

 バスに乗り込むとほぼ満員状態だ。途中乗る予定だった天目山温泉で2~3人降りる。
 甲斐大和駅では多くの人がすでにホームにいた。

 予定より2時間早く家に帰る。

今回は途中から道を間違えるというハプニングががあったが、百名山を数多く見る。ちなみに大菩薩、甲斐駒、仙丈、北、間、塩見、悪沢、赤石、聖(?)八ッ、金峰、甲武信そして富士。