5月6日奈良倉山~坪山
コース 自宅6;20ー8:26上野原駅8:30ー10:15松姫峠バス停10:20~11:00奈良倉山11:05~13:20坪山13:35~15:00下城河原バス停15:59ー17:45上野原駅17:51ー18:20自宅

標高 松姫峠1250m 奈良倉山1348m 坪山1102m 下城河原バス停550m

 5日間あるゴールデンウイークなので、2回計画を立てたら、最終日は予定が入り、前日の6日に行くことにした。
 楽するために、標高の高いバス停を選んで、出発地を松姫峠からにした。7年ほど前、ツアーで逆コ-スを歩いた。坪山はこの時期(前回4月24日)登山者が一杯の花の山で、イワカガミなど見ごたえがあった。

 松姫峠まで上野原駅から1時間45分かかる。小菅の湯経由で途中何人もの人が別の山を目指して降りていた。

 松姫峠までは私を入れて3人だけだ。静かな峠でトンネルが2014年11月に開通した。そのため、峠から先は通行止めになっている。峠から北の方には雲取山が見えた。

右奥 雲取山

 奈良倉山までは未舗装の車道に所々出たりで穏やかな道だ。山頂では富士山が見えたが、今日は雲がかかっている。

 奈良倉山を越すとまたしばらく車道歩きだ。日差しがもうきつく感じて日影を選んで歩く。

 ここからしばらくは林の中の車のわだちがあるが、起伏もない広々として気持のいい道だった。十文字峠や佐野峠の標識はない。
佐野峠?分岐点(右へ入る案内標識と道あり)

 坪山の分岐点で12時近くなったので、昼食にする。


 分岐点からしばらくは、平らな道でミツバツツジも咲いている。

 
 途中、巻道らしき分岐の道が地図にはあるが、実際には見当たらない。前後して、アップダウンを繰り返すようになる。


 坪山最後の登りはきつい。だが、坪山に近づいても、声もしない。
  結局山頂には誰もいず、花も咲いている様子もない。

 前回は4月24日であり、今回はそれより10日以上遅い。今年は最近温かい。花はもう終わってしまったようだ。イワカガミの咲き終わった花すら見当たらない。
     
 がっかりしてしばらくは声も出ない。時間はすでに13:30になっている。一台早いバスを考えたが、バス停まで直に下っても、コースタイムに20分足りない。急いで下るとケガの恐れがあるので、予定通り、緩やかな尾根をゆっくり下る。

 ところが、穏やかな尾根は下るだけでなく、登り返しがある。疲れてきた体には応える。

 途中の分岐点までコースタイム1時間半のところを、1時間で下った。予定していた阿寺沢に下る道は未整備とあり、まっすぐびりゅう館方面へ下る

 早く下れたので、急に色気が出て、バス停までのコースタイムは30分だが、12~3分で下れば間に合うかもしれないと思い、急ぐことにする。が、疲れた体には下りは楽そうできつい。

 結局バスには間に合わず、バス停で1時間待つ羽目になる。

 上野原駅では乗換案内で検索しても出なかった臨時電車に乗り、自宅には予定通り6時過ぎに帰る。