自宅から様々な交通機関の利用方法があるが、比較的安く、かつ乗り換えも少なく、無難な手段で行く。
ところが、千葉駅で、約４０分待たされるので、特急に自由席があるので、９２０円とやや高いが、利用する。
途中浜金谷駅で鋸山へ行く人が大勢降りる。岩井駅で降りる人も少なく、駅前も静かだ。踏切を越えて進む。
しばらく進むと、館山道が見えてきたが、山の本「千葉県の山」に有料道路の表示がない！２０１５年版というのに、どうしたことか？さらに進んで、福満寺に着く。ここで小学生の団体と一緒になった。後ろを振り返ると富士山がかすかに見える。
しばらくはコンクリート舗装の道で、山の雰囲気が出ない。１合目から標識があり、３合目から５合目まで下りになる。
下りきると今度は階段が始まる。さいわい擬木の手摺がしっかりあり、助かる。
南峰はアンテナ塔と四阿があるが、展望はない。
北峰の途中で四阿と展望の良いところがあったので、お湯を沸かし始めたが、山頂はもう少し先と分かったので、たたむが、ここで時間を約１０分ほど損をして帰りの電車を逃す羽目になる。
北峰山頂には大きな展望台があり、展望は３６０度素晴らしい。東京湾の展望のほか、近くに鋸山や遠くにアクアラインの塔らしきものも見える。富士山は雲がかかり、わずかしか見えない。
広くて日当たりも良いところのテーブル付ベンチで昼の用意をする。白いご飯はこれが最後なので、帰ってから買いに行かなくてはならない。
下山は階段が多く、階段が終わると、舗装された緩やかな下りの道になり、山は終わりだ。
里見八犬伝の伏姫の籠窟も駐車場があり、観光地化している。
あとは駅まで歩くが、ここで山頂のロスが響いて、急いで行けば間に合った１３：３３の電車を乗り逃がす。
帰りの電車車内は暖房が効いてるうえ、途中から西日が当たり、暑かった。特に座席下からの暖房は熱い！