8月29日(木)箱根歩き
コース 自宅6:35ー8:50箱根湯本駅9:00ー9:25畑宿9:45~10:25飛竜の滝10:45~11:15湯坂路入口バス停11:22ー11:30六道地蔵バス停~11:50お玉が池~12:30旧街道石畳折返し13:10~13:30甘酒茶屋14:10~15:05畑宿15:18ー15:40箱根湯本駅15:51ー17:40自宅

 たまたま予定がない日が見つかり、夏は色々忙しかったので、どこか一人で行きたくなった。まだ8月、暑いので山は難しい。人の多いところも気が休まらない。ということで、好きな箱根にしました。
 思いで多い箱根、歩く道は様々あるが、国道1号線と、旧街道は外せないので、今回のコースに決めた。
 天気は曇りだが、雨が降らなければ十分。

 湯本からバスに乗り、畑宿で降りる。さて、地図によると少し戻って左へ入る道が飛竜の滝へ行く道のはずだ。
 ところが少し戻ってもそれらしき入口や標識もない。結局町の人に聞いて見ても良く分かっている人はあまりいないようで、さっき降りたバス停そばの土産屋の人に聞いて、ようやく入口が分かる。ゼンリン発行1999年の地図はもう古い様だ。

 標識脇の道をはいると、しばらくコンクリートで舗装された登坂が続く。舗装も終わり、狭くなったと思ったら、渓流沿いの道になる。道もだんだん岩が転がっていて、険しくなり、水の流れも荒々しくなる。
 40分歩いてようやく飛竜の滝に着く。橋が架かっていて、見上げると音も水量もすごい滝だ。樹が邪魔しているので奥に進むと、上に人がいた。どうやら観望台があるようだ。
 行ってみると、目の前の滝からは水しぶきがかかる。音もすごい。しばし、佇む。
 
 下って橋の所でしたから登ってきた二人に会う。はじめてなようなので、観望台を教える。
 
 滝からもきつい登りが続き、しばらくすると、開けた樹林帯に出る。緩やかになっても階段の登りだ。

 滝から30分かかって、ようやく湯坂道の合流点に着く。

 国道1号に出て、湯坂路入口のバス停を見て、だいぶ時間も余分にかかったし、多少疲れたので、2~3分後に来るバスに乗ることにする。

 バスを六道地蔵で降りると目の前が精進池だ。反対側のバス停が強風で倒れている。

 精進池は水草が生えてきて、池の色も茶色く濁っている。

 道路を渡り、お玉が池まで歩く。お玉が池は標識も何もない。

 車道を進み、5分ほどで、甘酒茶屋入口の看板を見つけたが、まだ昼ご飯を食べていない。石畳があったので、少し箱根町の方に戻り、切りのいいところで昼食にすることにする。

 地図を見たら、馬子唄の碑があったので行ってみるが、10分程度と思われたのが20分たっても見つからない。登りが終わり、下りになったので、その手前で昼食にする。

 昼食後、元に戻って、甘酒茶屋をめざす。

 甘酒茶屋には7~8分で着く。店に入ってみると、外国人が多い。冷えた甘酒をいただく。

 隣の資料館を見て、畑宿に向かう。

 ここからは昔、30年以上前、二人の子供も小学生のころ、家族4人と歩いた道だ。それ以降来たことはない。

 懐かしさを感じながら歩く。階段や車道に沿うところもあり、石畳は少ないが、最後畑宿に出る手前は樹木に覆われ、濡れた石が滑りやすい。