9月5日 奥多摩むかし道
コース 自宅6:40ー9:22奥多摩駅9:30~9:35奥多摩むかし道入口~12:30浅間神社前14:10~14:00水根バス停~14:07奥多摩湖バス停14:12ー14:30奥多摩駅14:42ー16:50自宅

 まだ暑い日が続いているので、歩くコースを選択した。もちろん下りより登りがいい。
 平日のこの日、電車は混んでいるが、立川駅から西はぐっと乗る人が減る。


  奥多摩駅でおり、観光案内所でむかし道の地図をもらう。B4両面のかなり詳しい地図 だ。

  むかし道は 車道と一緒だったりして、かなり歩きやすい道だ。もう少し砂利道があるのかなと思ったが、九割は舗装されている。
 むかし道というように、当時の生活の道だったらしいから、途中、民家も多い。また当然空き家と思われる家屋も多い。全コース10㎞らしいが、コースタイムは実質195分・3時間15分 だ。

 3/4進んだ西久保の切り返しから登坂が急に続く。登り切ったら、急に集落に出る。家のわきを通って浅間神社の前に出ると、左手に小河内ダムが見え、ようやく終点が近いことを知る。

 駅から歩き始めて羽黒坂を上りつめたあたりに、右手にトンネルが見えてきた。階段を登ると、草生した線路があり、廃線跡と知る。検索すると小河内ダム建設のために東京都水道橋が敷設した旧「水根貨物線」跡らしい。その後、むかし道を歩くと、右左に見え隠れする。

 道はいったん休憩施設のある5~6軒の集落に出たあと、また林の中に入り、それを何回か繰り返し、西久保の切り返し(水道施設への通行止め道路)に出る。標高差は奥多摩駅が340m最高が浅間神社前で600mなので、260mだ。

 途中しだくら吊橋があり、通るとかなり揺れた。


 浅間神社社の先で、道の右手が急な斜面になっており、上のほうから石がかなり落ちてきており、このまま続くと、道が通れなくなりそうだ。

 最後は青目立不動尊の横を通り過ぎると、舗装道に出て、あとは下って、水根バス停に出て、奥多摩湖のほとりに出る。