10月16日(日) 南山(544m)
コース 自宅ー向ヶ丘遊園駅ー町田駅ー橋本駅ー10:51鳥居原ふれあいの里バス停11;00~12:35南山権現平(569m)12:45~13:10南山山頂13:40~14:15あいかわ公園~15:18愛川大橋バス停15:30ー16:25本厚木駅16:34ー17:30自宅

 今回はT君と秋の山。時間がからない低山を探しあぐねていたら、知人が登ったという宮ケ瀬湖近くの南山に行ってみることにした。

 標高差250mだし、登山口からは2時間半のコースとの説明が記載されていたので、時間にも余裕がありそうだ。

 ふれあいの里から車道に出て、橋をこすと登山口が左側のにある。

 入口の階段前の看板を見るとヒルが11月まで出ますと書いてある。気にしなかったがなんとなく気になる。ヒルのいやらしさは経験しているから。

 道は樹がうっそうと茂っている。登りは最初こそ急だったが、だんだん緩くなった。登山道には標識もしっかりある。
 休憩しているとき、T君の腕に何か黒いものがついていたので、T君はすぐに振り落とした。どうやらヒルのようだ。
 途中親子連れに出会ったので、ヒルのことを聞いてみた。ヒルはやはりいるが、これから先は鉄塔のそばまでは出ますが、その先はいないとのこと。
 いい情報をもらった。もう少しでヒルの場所から抜けられる。
 
 鉄塔のところに来ると、樹がなく、日が差している。

 山頂の前に権現平というのがあって、標高(569m)も山頂より約20mほど高い。ここには東屋と展望台がある。団体と数名のグループがいた。

 この日は暑く、汗を拭き、展望台からみなとみらい方面を見るが、曇り模様なので、よく見れない。

 ここからは緩やかなくだりもあり、山頂に着く。

 、山頂からは仏果山が目の前に見え、下には宮ケ瀬湖も見える。大きなベンチは二つあり、広げて、昼食休憩する。

 ここからの下りが階段の連続で、知人がよく登って来たなと感じた。

南山山頂からあいかわ公園まで標高差約290m階段の蹴上が約15㎝だとしたら約1900段あることになる。
 
 足に疲れがでないよう、緩やかに降りる。途中68番を飲むが、そのためか、今日は下までストックを使わず降りられた。

 あいかわ公園は日曜日で親子連れが多かった。公園は斜面に作られた子供向けのフィールドアスレティック施設が多く、バス停を目指すのに迷わないようにするのが一苦労だった。

 どうにか5分前にバス停に着いた。

 夕方自宅に帰って驚いた。入浴しようと衣服を脱いだら、両足下側部分に血がついている。ズボンや靴下の一部まで血がついていた。
 (血の付いた衣服を入浴後、バケツの湯につけておいたところ、翌日バケツの中からヒルの死骸が出てきた。)
  足の血を拭いてから入浴したが、血が止まっていないため、バスタオルにもついた。バンドエイドを貼ったが、片足からはさらに血が染み出たため、薬を塗ってからバンドエイドを貼りなおす始末。さらに翌日山靴を洗おうと思ったら、靴のシュータンにも血がついていた。
 友人のT君も背中に血がついていたとのことだった。