槍ヶ岳(表銀座

1977年7月表銀座から槍ヶ岳登山(友人と2人で登頂する)

槍ヶ岳岳山頂にて                            槍ヶ岳と山荘を背景にして

この年は天候に恵まれ、毎日が快晴だった。表銀座は中房温泉から燕山荘まで登ってしまえば、稜線に起伏はなく、大変歩きやすいコースだった。大天井岳を左に見て、喜作新道を進むヒュッテ西岳で、登山道から滑落し骨折しタンカに乗せられた人を見た。骨が飛びでて、血がにじみ出ていたのを今でも覚えている。油断をすると山は怖いなと知った。槍ヶ岳が少しづつ近づいてくるのを見たときは感動した。槍への登山ルートは狭く、おまけに急なので落石がしばしば起きるようだ。「らく(「落石」の略)ー」と大声をあげ、下の人に注意を喚起するのがルールだ。実際1〜2回あり、ぞっとした。長谷川のピークから大キレットを通して北穂を眺め、今日はここで引き返すが、いつかきっと歩いて渡ってみたいと心に誓ったことを覚えている。