1990年9月9日〜13日 仙丈岳・北岳

1日目 新宿駅発23:50
2日目 甲府駅2:00ー3:00広河原9:00−9:30北沢峠10:30〜13:00馬ノ背ヒュッテ〜14:15仙丈山荘
3日目 仙丈山荘7:30〜仙丈岳〜15:30両俣小屋
4日目 両俣小屋6:15〜7:30大滝8:00〜12:00肩ノ小屋〜北岳山頂〜北岳山荘
5日目 北岳山荘〜10:30広河原ー草津温泉公衆浴場ー甲府駅16:00−立川駅ー登戸駅ー自宅

10日 
 甲府駅からタクシーで広河原へ行く。真夜中の広河原でシュラフに潜り込むが、寒い。まんじりともせず朝を迎える。マイクロバスで北沢峠へ向かい、朝食を済ませ、10:30に出発する。

 太平小屋のわきを通って、登山道へ。重幸新道はきつく、沢の上に来るまでは登り始めでペースがつかめずつらかった。

滝見台に来るころにはやや楽になり始めたが前夜の寝不足が少しづつ応えはじめてきた。とくに馬ノ背ヒュッテに着く前は急騰と疲れでの出始めで、大変きつかった。目をつぶるとめまいがしたほどだ。

 が、馬ノ背ヒュッテで昼食をとり、登り始めてからはすぐ尾根に出て、道も楽になり、仙丈山荘も見えたので気分も楽になった。山荘の最後の急騰も最後の頑張りで14:15に到着した。

 やはり無人小屋なので、扉にも隙間があり、床もでこボコで寝づらかった。しかし我々4人のほか3人のグループがあり、人の体温で結構温かかった。夕食はカレーライスとキャベツ・ピーマンとベーコン炒めだ。焼酎のお湯割りも結構おいしかった。トイレも傾いていて、前の壁に手をつかないと体が前につんのめってしまうので大変だった。さなぎのように寝袋にくるまって寝た。何回も目が覚めた。
11日
 朝起きたらドアが半分開いていた。朝食は天そばカップとまたまたキャベツとピーマン炒め。7時半に出発。仙丈岳山頂は360°の展望で気持ち良かった。

甲斐駒と摩利支天、北岳、間ノ岳等など・・・。

 2日目は下る下る大仙丈岳2975。森林地帯の中を行く。伊那荒倉岳2517横川岳2478一気に下る野ロ川越2360をへて両俣小屋2034へは3時40分に着く。

両俣小屋は河原にありおばちゃん一人で管理人室の仕切りは何もない。登山客も我々4人だけであり、アットホームの感じが強い。ビールはおいしかった。

菅君は3缶私も2缶飲んでしまった。天気概況を付けており、あさってあたりから崩れるとの予報は見事に当たった。6時ごろより10時ごろまで寝たが、そのあとはよく寝られなかった。
12日
 4時の目覚まし時計で起こされる。5時の朝食は食欲もなく、大して食べられなかった。6時15分に小屋を出て、

大滝に7時半に着き、

 8時より急登の道を登る。きついがしかしゆっくりとしっかりと登る。

尾根には9時半ごろたどり着くが、そこからもまだまだきつかった。



風がこの頃から強くなり始め、体がふらつくほどになる。肩ノ小屋の稜線に着いたのが12時であった。昼食はおいしく、ここまでくれば残りはもうわずか食欲も弾む。360°の展望も開けてくる。仙丈岳けが遠くに見える。また富士山も大きく見える。塩見岳、荒川三山等々・・・
 頂上の眺めもまた格別であった。鳳凰三山、白峰三山、富士山、etc



 .この日風が強く、北岳山荘も揺れるほどであった。水洗トイレはよかった。
13日
 朝から霧、視界は10〜15m。

もちろん予定しいたバットレスの眺めも皆無。八本歯のコルの下りはきつく、階段が連続していた。大樺沢では道をやや右側に取ってしまい、戻るのに沢伝いのグズグズした所を横切った。残雪はかなり残っているも、表面は土砂で汚く近寄る気すらしない。
 下山するにつれ、暑さが増し、湿気もあるため、蒸し暑かった。広河原には10時30分過ぎに着く。

お疲れ様でした。国民宿舎でビールを飲もうとしたら、丁度我々を見つけたタクシーで、甲府市内の草津温泉(と言っても公衆浴場に休み室がついただけの施設)で風呂に入り、ビールと昼食を摂る。タクシーを降りた時の市内の蒸し暑さにびっくりする。甲府駅で土産を買い、4時の特急で立川駅から登戸駅に出る。特急券は4枚まとめで一人当たり3900円が2300円になった。登戸駅に着いたら、雨が土砂降りだった。

 今回の山は上り下りが激しい。北沢峠2030m仙丈岳3033m両俣小屋2034m北岳3192m広河原1590m