1997年6月2日奥白根山
コース 自宅―関越自動車道(練馬ー沼田)ー菅沼駐車場ー弥陀ヶ池ー白根山―前白根山―五色山ー弥陀ヶ池―菅沼駐車場―自宅

 奥白根山に行く。当初は電車で行こうと思ったが、バス会社に電話したところ、菅沼行きのバスはすでに廃止したとのこと。
 今回、山の楽しみのひとつである食事はレトルトでなく、材料を持って行って、肉野菜炒めにする。肉は傷まないよう醤油と味醂、酒に漬け込み冷蔵庫に保管。野菜も刻んだピーマンとキャベツをジップロックに入れてこれも冷蔵庫に保存。油もビニールの小袋に入れておく。
 5時起床5:40に自宅を出発する。環8もすいていて練馬の関越に6:30に入る。沼田IC7:45に降り、鎌田で尾瀬方面と別れ、菅沼には8:40に着く。

 平日だというのにすでに駐車場には10台ほどの車があった。駐車場そばの売店の蛇口から水を補給する。登山口に履き替え9:00に出発する。
 歩いて10分程の所に説明板とコース地図があった。眼前に広がる峰は座禅山、五色山、そして金精山であろうか。白根山頂まで2.7kmとあった。ゆるやかな道を進むと少しづつ登りが始まる。
 あと2kmというところまで30分、順調だ。やがて残雪が現れ始めるが、道跡は深く、アイゼンを着けるほどではない。少しづつきつい上りになる。林の中の道なので展望はない。しかし涼しいので、喉も乾かず、登るのは楽だ。ゆるやかな登りになったと思ったら、目の前に池が広がった。

弥陀ヶ池まで予定通り1時間で着いた。
すでに3人のグループとと一人の合わせて4人いた。白根山が目の前に見えるが頂上はガスっているようだ。10分程休憩して登り始める。
 ここから急な登りになる。頂上付近には2つのこぶがあり、2つ目のコブに山頂の標識があった。

弥陀池から1時間で山頂に着く。さすがに山頂は寒く、長袖シャツを着て昼食の準備に取り掛かる。用意した肉野菜炒めはおいしかった。昼食の間もガスが晴れず、回りは何も見えない。12:15に山頂を後にする。 
 南平君ご推薦?の避難小屋がチラチラと左下に見えてくる。
 避難小屋に着くと、中には珍しく寝具(毛布)があり、鍋や釜それにしょうゆや塩、油などの調味料もある。2段ベッドの2階部分には鼠が出ますとの注意書きもある。しかし、トイレは周りを見渡したがどこにもない。(かえって南平君に尋ねたら、近くにスコップが置いてあったでしょうとの答えが返ってきた)

避難小屋から前白根の登りは等高線を斜めに登るので楽だった。

 下には五色沼が見える

 五色山へも楽な稜線である。今日は五色山から金精山へ向かう予定だったが、五色山で休んでいる時雨が降ってきた。

よって、五色山から弥陀ヶ池に下ることにする。
 このコース変更が幸いしたのかわからないが、途中2回も鹿を見かけたり、出会う。

1回目は下の方で草を食べていた時見かけたが、カメラをリュックから取り出そうと思って、落としたのでガサッと音がしたため、耳のいい鹿はさっと藪の中に隠れてしまい撮影し損ねた。この時ピーと言う鹿独特の鳴き声が別のところから聞こえ、それにこたえるようにして、しばらく鳴き交わしていた。2回目は道を廻りこんだ時、低い笹の奥で、数頭もの鹿が笹を食べていた。鹿と眼が合い、アッと思った次の瞬間、鹿はやぶの中に隠れてしまった。立派な角を持った鹿もいたので、向かってきたら怖いと思った。
 帰り弥陀ヶ池でおいしいティーを沸かす。

菅沼駐車場に戻った時、自分の車以外他に車はなかった。