5月23日金が岳1764m・茅が岳1704m
コース 自宅5:50ー(中央高速韮崎IC経由)ー7:30深田公園駐車場7:50〜8:40女岩8:50〜9:45茅が岳10:05〜10:50金が岳12:00〜13:50駐車場14:00ー16:30自宅

 先週行ってきた前武尊は武尊山には登れず残念な思いで4〜5日を過ごしていたら、いい天気が続き。休みの日に家にいたらもったいないと思いがますます募ってきた。
 土曜日は来客があり、出かけられないのでぜひ日曜日に何処かへ行きたいと思い、方面は中央方面がいい!百名山の蓼科山はちょっと遠い。それならば以前からいつか登りたいと思っていたあの「百名山の深田久弥」で有名な「茅が岳」に決めた!
 ところで茅が岳は昭文社の「山と高原地図シリーズ」には掲載されていないので、国土地理院発行の地図に頼らざるを得ない。
 朝5:10に起き朝食にラーメンを作りマイカーのエンジンをかける。ラーメンは前回の武尊で山で食べようと思っていたら残ってしまったので、今回は家で食べたが、やはり朝。なのでしつこいラーメンは胃があまり受け付けない。
 日曜日の朝は道がすいており気持ちがいい。中央高速も快適!だが晴れてはいるがすかっとした青空ではない。甲府盆地にはいっても遠くの山はぼんやりとしか見えない。目的の茅が岳が見えるようになったのも降りるICの少し前からだ。
 韮崎ICを降り、一本道をどんどん登る。集落を抜けたかと思ったら、もう駐車場と「深田公園」という案内板が見えた。駐車場にはすでに20台近くの車が止まっている。近くには簡易トイレがあるだけで水場もない。靴を履き替えて登山の身支度をする。駐車場を出るとすぐ左側に深田公園が見えた。誰もいないが今日の登山の無事を願って訪れる。

 公園の説明板には深田久弥さんは石川県の出身で出版社に勤める傍ら執筆活動も始めたが、山に興味を持ち始め、海外の山もかなり征服したとのこと。公園の園名板の向こうには茅が岳が望める。記念写真を撮ってから登山道に入る。
 まっすぐな道は緩いのぼりで、やがて林道を横断してからもしばらくは同じような道が続く。少しづつ急になってきたなと思ったら、女岩に着く。ここは量こそ少ないが、冷たくておいしい水が岩の脇から滴り落ちている。汗を拭いてしばし休む。

 道はこれから右のほうに進み、やがて女岩の上に出てからはジグザグの登りが始まる。100m登ったと思ったら、森の木は急に少なくなり、日差しが地面に届くようになる。かなり登ったと思ったら、「敷島」からの合流点に出る。ここまでくれば山頂までそんなにかからないはずだ。合流点からものの2分とかからないうちに「深田久弥終焉の地」という石碑が登山道のすぐ際に祀られてあった。

1971年3月21日という日付が刻まれている。いい山がどれかという議論は別にしても。登山の目標を作った故人の形跡は大きいと思う。
 合流点からの道は岩の道だ。やや曇っているせいかあまり展望はよくないが、見晴らしのいい道が続く。こんな時間早くも下っている人がいて、「さあ温泉だ」などと言っている。山に来たのか温泉が目的で来たのか?やがて急な登りのまま茅が岳山頂に着く。

山頂は狭く日陰もない。暑い所を登ってきたのに、ややがっかりする。しかも岩が出ているところが多く、座る場所も探すようだ。こんな場所に南平さんはテントを張ったらしい!周りの山が雲がかかったようで甲斐駒や仙丈・鳳凰三山それに八ヶ岳もぼんやりと見えるだけで、写真を撮っても写りそうにない。ただ反対側の五丈岩のある金峰山は比較的はっきりと見える。時間もまだ10時前だったので、休憩した後、目指すことにする。標識には「1.1km」とある。
 鞍部まで約100m程度の下がりがあり、登り返して頂上に着いたと思ったら、「南峰」のようだ。「金が岳」までいけば静かになるだろうと思っていたら、途中団体さんに会って、がっかりする。日本中、日曜日に静かな山歩きを楽しめるのは雪のある山くらいなもんだ!
 金が岳の頂上も日蔭はない。

ただし、西方向に木がなく展望が開けている。「東大宇宙科学研究所」という矢印の付いた標識があるが、家に帰って地図を見ると、金が岳からは増冨温泉に降り、さらに山を越えないと野辺山にはたどり着けないはずだ。
 11時とやや早いが、昼食にする。前回御飯のあたため時間を少し短くしてしまい、ボソボソだったので、説明書に書いてある通りの時間にする。おかずは父に入院先からもらってきた牛の缶詰だ。一品で侘しいが、結構おいしいおかずだ。ただしこの後がいけなかった。昼食持ってきたラジオをつけ横になったところが黄色い花の咲いているところだった。日陰を探している眼には映らなかったようだ。青ちゃん深く反省。
 茅が岳に戻ってみると、案の定、足の踏み場もないほどの混み様。中には鍋と肉それにワインを持ち込んで焼肉パーティーをやらを決め込んでいるグループもある。だれが運転して帰るんだと余計な事を詮索してしまう。そういえばビール酒を持ち込んで飲んでいるグループも結構いた。
 女岩でおいしい水をたっぷり詰めて駐車場へ向かう。途中の公衆電話から無事下山した旨伝える。帰りの高速も河口湖からの流入車両が多く、少し渋滞が発生したほかは順調なドライブだった。